【海外駐在までの準備】電話番号・メールアドレスの預かりサービスを使うかどうか

ニューヨーク駐在・英語

海外赴任に際して日本の携帯電話を使わなくなる場合、日本で使っていたメールアドレスや電話番号を保管してもらっておくことができます。

電話番号・メールアドレスの預かりサービス

電話番号・メールアドレスの預かりサービスは、海外赴任や留学などで携帯電話を利用しない場合などに、電話番号やメールアドレスを保管するサービスです。ソフトバンクでは最長5年、ドコモでは最長3年まで保管することができます。

料金は携帯会社によって異なりますが、月額数百円程度です。他に契約時に1,000円程度の料金がかかることもあります。

預かりサービスを利用しない場合

日本の携帯電話を海外でも使用する方もいらっしゃいますが、多くの方は海外用にすると思います。その際に預かりサービスを利用しない場合は、携帯電話を解約することになります。その場合のメリット・デメリットについては以下のようなものが挙げられます。

メリット

維持のためのお金がかからない
メリットとしては預かりサービスを利用する際にかかる料金がかからないことが挙げられます。

デメリット

登録している番号の変更が必要
銀行・クレジットカード・SNSなどに登録している電話番号を変更する必要があります。変更しておかないと何かの連絡がある際に、新しい番号の持ち主に連絡が入ってしまうことがあります。
また、帰国時には再度電話番号等の変更が必要です。

周りの人に新しい番号を連絡する必要がある
帰国時、友人など周りの人に新しい電話番号・アドレスを連絡しなくてはならくなります。最近は携帯の電話やメールアドレスを使っていない方も多いので、そういう方はあまり気にしなくてもいいかもしれませんが。。。

LINEが使えなくなる可能性がある
一番困るのが、LINEを使えなくなる可能性があることではないかと思います。
LINEは、1つの電話番号から1つのアカウントしか作ることができません。解約した後の電話番号が他の人に割り当てられて、その方がLINEをその番号で登録した場合、自分が使っていたLINEは使えなくなってしまいます。
対策としては先に新しい電話番号を契約して、日本の番号を解約する前に移行してLINEを引き継ぐという方法があります。というのも、セキュリティコードが日本の番号に届くので、先に日本の電話を解約してしまうと引き継げなくなってしまうそうです。

我が家は上記のデメリットの中で、特に登録している電話やメールを変更しなくてはいけないこととLINEが使えなくなっては困るということで預かりサービスを利用することにしました。

どちらにしても気をつけなければいけないこと

SMSが使えなくなる
預かりサービスを利用してもなお困るのが、SMSにログイン番号が送られてくる場合です。SMSが送られてくる可能性があるものについては、預かりサービスを利用していても送られてはこないので、事前に海外の番号に変更しておく必要があります。

まとめ

毎月かかる料金とデメリットを比べて、預かりサービスを利用するかを決めると良いですね。ただし、預かりサービスは最長期間が決まっているので、赴任期間がサービスの期間を超える場合は利用できないということにも注意が必要です。

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