アメリカ国内の旅行先の空港で手荷物を忘れてきてしまいました。もう諦めるしかないかと思ったのですが、意外にもしっかりと手元に戻ってきたので、その時のことについて書きます。
アメリカの空港で忘れ物をする
夏休みにニューヨークからアメリカ国内に旅行をしました。帰りに旅行先の空港で手荷物検査をした際、小さめのスーツケースを忘れてきてしまいました。
保安検査場で手荷物検査を済ませ出発ロビーに移動したのが、搭乗時間の約1時間前。お土産屋さんを見たりご飯を買って食べたりして出発までの時間を過ごしました。そして搭乗時間10分前になりトイレに行っておこうかと思った時、主人が「スーツケースがない!」と。
スーツケースを全く気に留めていなかったので、誰か間違って持っていってしまったかなと思い周りを見回すも、それらしきものはありません。家族全員で記憶を辿ったところ、手荷物検査場でスーツケースをピックアップした記憶が誰もないことに気付きました。
搭乗直前に忘れ物に気づいた…どうする?
近くのスタッフの方に聞くと、10分で保安検査場まで行って戻って来られるから、取りに行く以外の方法はないとのこと。
この時点で搭乗開始まで5分、搭乗手続きをしているスタッフの方に取りに行っても大丈夫かと聞いたところ、もちろん「No」と言われました。「諦めるか、飛行機の便を変えるかの2択」とのこと。搭乗完了までの時間があれば戻って来られるとは思うものの、その保証はないのでそれはそうですよね。
1時間以上もゆっくりしていたのに、忘れ物をしたことに気付くのが搭乗直前だったことに夫婦で落ち込みながら、搭乗しました。
航空会社への問い合わせ
搭乗待っている間に、取り急ぎ航空会社のウェブサイトから荷物を忘れた旨を問い合わせしました。
ニューヨークまで約2時間ほど。ニューヨークに到着して携帯を開くと、それらしき荷物を見つけたとの連絡が入っていました。アメリカは適当なことが多いから荷物は諦めるしかないかなと思っていたので、仕事の速さに驚きました。
持ち主であることを確認するために中身をできるだけ詳細に送ってくださいとのことで、思い出す限りの中身の詳細を送りました。その日のうちに確認が取れたとの連絡があり、その後USPSに自分で宅配の手配をし、送ってもらうことができました。
手元に戻ってきたものの…中身は無事?
1週間ほどで自宅に忘れた荷物が届きました。
忘れたスーツケースには割れ物や大切なものだけを壊れないように梱包して入れていたので、空港の方が中身確認のために開梱した後どういう形で送られてくるのか心配でしたが、なんと梱包した時の状態に戻してもらえほぼ無傷で返ってきました!
Amazonではよく荷物がボコボコになって届くので、きっとほとんどが壊れたり変形して返ってくるのかなと想像していたので、丁寧に梱包してくださった上にスーツケースを段ボールに入れ綺麗な状態で届けていただき感動しました。
一度は諦めかけた手荷物でしたが、仕事もとても早く丁寧で、無事に手元に送っていただき感謝しかありません。
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