MoMAは、有名な作品から奇抜なものまで、さまざまな近現代アートを楽しめる人気の美術館です。子供向けのオーディオやパンフレットがあるなど、子供も比較的親しみやすい美術館です。
MoMA(The Museum of Modern Art:ニューヨーク近代美術館)
ニューヨークにある近現代美術専門の美術館「The Museum of Modern Art(MoMA):ニューヨーク近代美術館」。美術館がたくさんあるニューヨークの中でも人気が高い美術館です。
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MoMAの様子
入館
入館時に手荷物検査があります。ペットボトルなどは持ち込めず入口で捨てなければいけないのでご注意ください。
入館料は大人25ドル、16歳未満の子供は無料です。
ニューヨーク市民のための無料のID「IDNYC」を持っている方は、メンバー(年間パスポートホルダー)になることができます。IDNYCを持参してMembership専用の窓口に行けばその場で数分で作っていただけます。嬉しいことに、ミュージアムショップ10%オフの特典もついています。
また、Culture Passでも年に1回無料で入館することができます。
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館内
入り口を入ってすぐの場所には、平面なのに立体的に見える不思議な映像が映し出されています。
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不思議な動きで色や形が変わっていき、人々の目を釘付けにしていました。
今回訪れた際には、ギレルモ・デル・トロ監督がピノキオの冒険をミュージカル演出の長編ストップモーションアニメとして映画化した「Guillermo del Toro’s Pinocchio」に関する展示が行われていました。
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映画で使われた小道具や人形、セットなどが展示されており、どのようにアニメーションを作ったかという工程がビデオで説明されていました。
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細部までこだわって作られており、見ているだけで楽しめました。美術館は子供には少し難しいところもあるかと思いますが、この展示は子供も興味を持って見ることができると思います。
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私たちが行った時はそこまで混雑していませんでしたが、曜日や時間帯によっては待ち時間が発生することもある人気の展示です。
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MoMAには、何を表現しているのかわかりやすいものからよくわからないものまで、様々なデザインのアートが展示されています。
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アンディ・ウォーフォルの代表作、キャンベルスープ缶。よく見るとそれぞれ味が違うスープ缶が描かれています。
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日本人の抽象画家、白髪一雄さんの作品も展示されていました。白髪さんは筆を使わず裸足でキャンバスに絵の具を広げて作品を作られたそうです。
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MoMAに来たら見ておきたいのが、誰もが知る有名な画家の絵が多く展示されているエリアです。
ゴッホの星月夜(The Starry Night)の前には人だかりができていました。MoMAの公式サイトに子供向けのオーディオもあり、絵を見るにあたってのアドバイスなどを聞くことができます。
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ピカソのアビニヨンの娘たち(Les Demoiselles d’Avignon)。
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アンリ・ルソーの夢(La Rêve)。
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また、アンリ・ルソーの作品としては、ジプシー女(La Bohemienne endormie)もMoMAで見ることができます。
フローリン・ステットハイマーの作品(Family Portrait, II)も展示されていました。ニューヨークでは、小学校の授業で出てくるほど有名な画家です。
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ニューヨーク市立博物館でもフローリン・ステットハイマーの作品を見ることができます。
たくさんの博物館や美術館があり、違う場所で同じアーティストの作品を見ることができるのは、ニューヨークの面白いところの1つだと思います。子供は特に学校で習ったアーティストの作品はとても興味を持って見ています。
こちらはモネの睡蓮(Water Lilies)。3面の大きなキャンバスが圧巻です。
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モネの睡蓮はメトロポリタンミュージアムでも見ることができます。
2階と地下にミュージアムショップがあります。ミュージアムに展示されているアートに関連するアイテムの他にも、ニューヨーク関連のアイテムも置かれているので、お土産探しにも良いのではないでしょうか。
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チェスもマンハッタンの建物を模したものや電子のものまで変わったデザインのものがありました。
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日本人に人気のチルウィッチのランチョンマットや、ゴッホの星月夜を表現したレゴも置かれていました。
MoMAの中には複数のカフェ・レストランがあります。2階にあるカフェはカジュアルで気軽に利用でき、ランチにぴったりの雰囲気でした。
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まとめ
MoMAは、広すぎず狭すぎず、有名な絵から面白いアートまであり、子供と行っても楽しめる美術館です。子供向けのオーディオが公式サイトにあるので、それを事前に見ていくとより理解が深まるかもしれませんね。
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