歴史ある邸宅を使った社交クラブ「ナショナル・アート・クラブ」。会員でなくても建物内の一部を見ることができます。
National Arts Club(ナショナル・アート・クラブ)
グラマシーにあるナショナル・アート・クラブは、会員制の社交クラブです。地下には一般に公開されているギャラリー、2階には会員制のレストランとバーがあります。
建物は1840年代に建てられ、第25代ニューヨーク州知事であるSamuel Tildenの邸宅として使用されていました。その建物を後にナショナル・アート・クラブが取得し、現在に至ります。豪華な内装で、多くの映画撮影や写真撮影にも使われています。
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クラブ内の様子
グラマシーはグラマシーパークを中心とした地区で、歴史地区に指定されています。そのため1830年代頃建設された建物が多く残り、写真を撮りたくなるような街並みが広がります。
その一角にあるナショナル・アート・クラブも1840年代に建てられた歴史ある建物です。
アートや館内を見るのは無料なので、入り口で挨拶をして中に入ります。地下では、人物画や現代アートなど数名のアーティストの絵が飾られていました。
2階は会員制のレストラン等がありますが、階段を上がったところまでは見ることができました。
素敵な内装のフロアに、歴代の館長やメンバーの肖像画などが飾られています。
インテリアもアンティークで素敵な雰囲気でした。
ニューヨークには他にもクーパー・ヒューイット博物館のように歴史ある邸宅を利用している場所があり、その内部を見られるのがとても面白いです。
会員制のレストランやバーに入ってみることはできませんでしたが、歴史的な建物が公開される「オープンハウスニューヨーク」の期間に来館すると、レストランやバーの内部も見ることが出来るようです。その時にまた訪れてみたいです。
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