公園での息子とアメリカ人の子供たち、そして私とアメリカ人の子供たち

ニューヨーク

息子と公園に行くと、アメリカ人の子たちと自然に遊び始めることがよくあります。子供って言葉がなくても仲良くなれるのがすごいなと感心する一方で、必然的に自分自身も子供と英語で話す場面が出てきます。

息子とアメリカ人の子供たち

息子とよく公園に行くのですが、息子はまだ小さいこともあってか言葉がわからなくても何の気負いもなくアメリカ人の子たちと遊び出します。

初めて会った子と手を繋いで遊んでいたり、滑り台を並んで一緒に滑ったり、ごっこ遊びをしたり、追いかけっこをしたりと、言葉がわからないのに成立していることに驚かされます。向こうから来てくれる時もあれば、息子から近づいて相手が遊んでくれる時もあります。

特にどちらが「あそぼう」と言うこともなく、アイコンタクトをとってお互い笑顔になって一緒に遊び始める感じです。子供たちってすごいなーと感心します。

私とアメリカ人の子供たち

ナニー(シッター)さんが多いので私が大人に話しかけられることはほとんどありませんが、子供たちは結構気にせず話しかけてきます。

私自身仕事などで大人と英語で話す機会はあり、大人なら大体意図を汲み取ってくれるので会話が成立するのですが、ニューヨークに来るまで子供と英語で話す機会がなかったので、子供たちが私の言っていることをわかってくれるのか、逆に子供たちの言っていることがわかるのか不安でした。

よくあるのが、おもちゃを見せてくれて「これすごいでしょ」「これはこうやって使うんだよ」と話しかけられるパターンです。単語は簡単なので言っていることは聞き取ることはできるものの、会話が往復すればするほど返しのバリエーションがなさすぎることに気づいて後で凹みます。

大変なのは子供たちの遊びに入ることになってしまった時です。これはあまり多くないのですが、相手の子が社交的だと時々あります。例えばお店屋さんごっこ。「何にしますかー?」と無邪気に聞かれて答えるものの、すぐ理解してもらえる時と「ん?」と聞き返される時が。発展してくると「ハンバーガーは5ドルで、ポテトをつけると7ドルでーす。10ドル以上買うとクーポンもつけまーす。」と言うようなことを言われ、何とか注文できたと思ったら、「次はあなたがお店屋さんね!」と同様の内容を求められたり。。。大人だけどあなた(子供)より英語できないんだよ。。。(泣)とドキドキしちゃいます。いい練習になってるのかな、とも思いますが。ちなみに息子は何にも臆することなく「ハンバーガープリージュ!」って感じで馴染んでます。すごい。

他にも息子が遊んでいるおもちゃについて聞かれたり、会話に発展することがあります。あるときは「その子何歳?」と聞かれ、「2歳だよ」と言うと、「僕はその子の3倍」「僕の妹は僕より2歳下」など、算数の問題かと言うような話をされたこともあります。6歳で掛け算できるの⁉︎という驚きと共に、ほんと社交的な子が多いなと感心させられます。

まとめ

息子と公園で遊んでいると、子供たちが言葉がなくても仲良くなっていることに驚かされます。色々な人種の方が暮らすニューヨークだからか、見た目が欧米っぽくなくても躊躇なく子供たちが話しかけて来てくれます。

母親の私はといえば、日本のように公園で知らないママたちと話すというようなことはほとんどありませんが、意外にも子供たちが話しかけてくれることが多いです。初めは英語が拙いと「変な言葉喋ってるー」とか無邪気に言われるのかと思いましたが、優しい子が多いのか拙くても何とかなっています。自分の言葉のバリエーションの少なさや拙さに凹みますが、これもいい経験だなと思っています。もう少し歳が上の子と絡むとまた反応が違うのかな。。。何の壁も感じず馴染む息子に対して母は日々緊張です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました