本物のクリスマスツリーを楽しむ方が多いニューヨーク。使用後の行方が気になりますが、回収されたのちにリサイクルされるようです。
本物のクリスマスツリー
せっかくアメリカに来たので本物のクリスマスツリーを楽しみたいと思い、今年は本物のツリーを購入しました。結構お高いのですが、ニューヨークでは本物のツリーを購入する方が多く、街中で売られているものは次々と売れていっていました。
下の子がまだ小さいのでぐちゃぐちゃにされたらと心配していましたが、生きている木だということをしっかり理解して大切に扱っていて、本物を置くのも良いものだなと思いました。
クリスマスの朝にはサンタさんからと親からのクリスマスプレゼントがクリスマスツリーの周りに置かれていて、子供たちは大興奮でした！
役目を終えたクリスマスツリーの行方
こちらではクリスマスを過ぎてもしばらくツリーを飾っているのですが、クリスマスを過ぎた頃からだんだん木の色が薄くなってきました。
ニューヨークでは毎年年明け（2022年は1月6〜15日）にツリーの回収があります。回収された木は粉砕されてニューヨーク内の公園などで肥料として使われるそうです。
初めてのことなのでどこにどうやって出せばいいのかなと思っていたのですが、回収初日の前日にすでに街のいたる所にツリーが置かれていました。
オーナメントやスタンドを外してから出してくださいと書いてあるものの、スタンドがついたままのものやビニールに詰められたものなど、なかなかすごいことになっていました。
リサイクル
使わなくなった人工のツリーも、状態が良ければdonateNYCに寄付してリサイクルすることができます。
娘の小学校でも寄付のイベントがあり、状態の良いものでサイズアウトしたものなどを寄付し、必要な人が無料でもらえるという仕組みがあります。学校全体でのお下がりシステムですね！
誰かにまた大切に使ってもらえる仕組みがあるのは素晴らしいなと思います。
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