素晴らしい建築で有名なニューヨーク公共図書館ですが、マンハッタンにはたくさんの分館があります。今回、ニューヨークに来て初めて本を借りてみたのでご紹介します。
New York Public Library(ニューヨーク公共図書館)
世界屈指の規模を誇るニューヨーク公共図書館は、ニューヨーク市内に多数の分館を持つ私立図書館です。本館はマンハッタンのブライアントパーク内にありますが、ニューヨーク市内各所に分館があります。本館は中に入るだけでも価値がある素敵な建築です。
分館で本を借りてきました
市内各所に分館があります。外にはNew York Public Libraryのバーナーが掲げられています。
ウェブ上でデジタル版の図書館カードをつくることができます。本を借りるためには電子版ではない「Physical Card」(一般的な図書館カード)を作る必要がありますが、デジタル版のものを作っておくとスムーズにPhysical Cardをつくることができます。
Physical Cardを作るには、写真付きの身分証明書と住所を証明するものが必要になります。私はまだアメリカの証明書を持っていないので、パスポートと賃貸契約書を持っていきましたが、問題なくカードを作ってもらうことができました。
とってもかっこいいカードです!このカードを持っているとどの分館でも本を借りることができます。
私が今回行った分館は1階に大人用の書物、2階に子供用の書物が置かれていました。
子供のフロアは明るい色味で楽しい雰囲気になっていて、本を読むための机やキッズスペースまでありました。
2階にもスタッフの方がいらっしゃって、質問すると丁寧に答えてくださいました。
英語のビギナー向けにレベル別の本も用意されているので、選びやすかったです。
また驚いたことに、日本語の本もある程度ありました!
この2つの本は両方ともクスッと笑える絵本で、2歳の息子は何回も「もういっかい!」とリクエストしていました。
アメリカで日本語力が落ちないように、月約400円で絵本の全ページ試し読みができる絵本ナビのプレミアムサービスを利用しているので、家でも色々絵本は読めますが、さらに選択肢が広がるのは嬉しいです。
本は1回で50冊まで、3週間借りることができます。日本のイメージで10冊くらいだと思っていたので、「50冊」と聞いた時は思わず聞き返してしまいました!
マンハッタンには2km毎くらいに分館があるので、出かけた先でちょっと本を借りるということができるのも便利だなと思います。
分館は特に子供向けのイベントや施設が充実しているので、子供連れにお勧めです。
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