夏休みの宿題で初めて水彩画を描く子も多いのではないでしょうか。絵画教室をしている方に聞いた「水彩画を描くときに最初に揃えると便利なもの」をまとめました。娘もこれらを使うと絵が見違えて上手に見えるようになりました。
画用紙
画用紙に違いがあるとは思っていなかったのですが、実はこれが重要だそうです。水彩画は水をたっぷり使って色を重ねて何度も描くので、安いものを使うと画用紙がよれてしまいうまく描けません。
子供なのでそこまで高価なものを使う必要はありませんが、厚みがある程度あって色のノリが良い画用紙を使うと良いです。
画材店や文房具店で店員の方に聞いてみると教えてくださるとおもいます。
筆
小学校で購入する水彩絵の具セットについている筆は、太いものと細いものの2種類のことが多いです。
絵画教室をされている方におすすめされたのが、刷毛です。「こんな太いのをどこに使うの?」と思いましたが、これがすごく便利なのです。子供にとって広い範囲をきれいに塗るのは難しいですが、はけを使えば空・水・緑などのベースになる色をさーっと広い範囲に塗ることができます。
他にも絵の具セットに入っていないような細い筆などもあると、細かいところまで丁寧に描けます。
水彩色鉛筆
もう1つあると便利なのが水彩色鉛筆です。色鉛筆で塗った後に筆で水をつけると絵の具のようになります。
小学生低学年の子にとって細かいところを筆で塗るのはとても難しいですが、色鉛筆なので簡単に塗ることができます。また、絵の具で塗った上に細かい模様を重ねたいときにも便利です。
色は36色くらいあると良いそうです。ステッドラーのこちらの水彩色鉛筆は大人でも使える本格的なものです。発色も良くて使いやすく感動します。
絵画教室をされている方曰く、子供であればステッドラーのこちらの安価な水彩色鉛筆の方でも十分だそうです。気軽に試して見られるのが嬉しいですね。
子供が描いた素敵な絵。自宅に保管しておくのもいいですが、絵画コンクールに応募するということもできます。色々なコンクールがあるので、探されてみてはいかがでしょうか。
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