ギネスブックにも認定されている世界最大の青銅製の立像大仏「牛久大仏」。遠くから見てもその存在感に圧倒されます。大仏胎内を拝観でき、庭園やふれあい動物園もあるので、お子さんと一緒に楽しめるのではないでしょうか。
基本情報
場所
茨城県牛久市久野町2083
近くのあみプレミアムアウトレットからも大きな牛久大仏が見えます。娘は、アウトレットから見える横向きの大仏の姿を見て「かめはめ波出してるね」と言っていました。
営業時間
3〜9月:9:30〜17:00(土日祝日〜17:30)
10〜2月:9:30〜16:30
2020年6月現在、新型コロナウイルス対策として、通常(上記)より拝観の終了時間を30分早めて営業されています。
料金
大仏胎内+庭園
大人(中学生以上):800円、子供(4歳以上):400円
※通常時は大仏胎内の拝観はエレベーターで最上部まで行けますが、2020年6月現在新型コロナウイルス対策として階段で行ける3階までの拝観となっています。その期間の料金は以下です。
大人:600円、子供:350円
庭園
大人:500円、子供:300円
![](https://i0.wp.com/www12.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
園内
仲見世
入り口には仲見世が並び、牛久大仏のお土産や茨城名物などが売られています。
庭園
庭園に向かう道には大仏の1000分の1スケールのお顔があります。螺髪と言われる頭のつぶつぶは丸ではなくてグルグルしているなど、形の詳細が見られて面白いです。この1000倍とは驚きですね!
![](https://i0.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/57D75977-A64B-40E6-8238-677F69EB6560.jpeg?resize=259%2C306&ssl=1)
門を潜ると大きな大仏が見えます。全長120mで、1995年に世界一高い青銅製立像と認定されています。奈良の大仏が掌に乗るくらい大きいサイズです!
![](https://i1.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/93B317CA-BFA0-4860-8849-08246F56D0FD-scaled.jpeg?fit=1024%2C710&ssl=1)
大仏の方に歩いていくと大香炉があります。胴回りが2m50cmで日本一の大きさです。
![](https://i2.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/54966A37-B52C-4442-8DBD-C2EF236EC1FE.jpeg?fit=1024%2C925&ssl=1)
庭園には池があり、たくさんの鯉がいます。餌も売っていて子供達は餌やりを楽しんでしました。大きな鯉が餌を取ろうと水際まで上がってくるのでなんとも言えない迫力でした。
![](https://i2.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/90A899D7-E1BC-4F2A-9660-8D8992D9C853-scaled.jpeg?fit=1024%2C768&ssl=1)
庭園内には広大な花畑があり、季節ごとの花を鑑賞できたり、時期によってはお花摘みをすることもできます。6月は紫陽花が見頃でした。
庭園内が広いので、天気の良い日はゆっくりと外を散策するだけでもとても楽しめると思います!
![](https://i0.wp.com/www14.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
ふれあいガーデンテラス
日曜と祝日のみですが、動物に餌をあげたり動物と触れ合うことができるふれあい動物園があります。ヤギ、ウサギ、カメ、ひよこ、モルモット、リスなどがいました。
2020年6月現在はコロナ対策の一環で、小規模開催かつ動物に触れることは禁止となっていますが、餌やりをすることはできました。
ヤギは上手に餌を食べてくれるので、1歳の息子でも怖がらずにあげられました。
![](https://i0.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/1A728A8D-F16D-4AEE-BBF3-ECF8143AC4BE.jpeg?resize=259%2C261&ssl=1)
カメへも餌やりをできます。噛まれたら危ないので、こちらはトングで。ニンジンスティックなんて食べられるのかと思いましたが、上手に口を開けて食べる姿が可愛かったです。
![](https://i0.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/766FF825-019C-4464-9B61-3067F693F733.jpeg?resize=232%2C204&ssl=1)
餌やりはできませんが、メンフクロウと写真を撮ることができます。丁寧にお世話されている感じで、どの動物もとても綺麗で人懐こいのが印象的でした。
![](https://i0.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/58D922EF-CB9E-4FEE-9705-8CF1D811A57A.jpeg?resize=211%2C192&ssl=1)
定期的に動物達に休憩の時間をとっていて、「あと5分で動物さん達は休憩に入りまーす!」という声かけがあり面白かったです。
お猿のステージもあります。今回は人が多かったので見るのを諦めましたが、曲芸を見ることができます。コロナ対策として席の間隔を開ける対策が取られていました。
![曲芸の様子1](https://i0.wp.com/daibutu.net/img/fureai/06.png?resize=243%2C170&ssl=1)
2020年8月追記:今回はお猿のステージを見てきました。難しい芸をする前にちょっと失敗してみたりやりたくなそうにしたりとコント調で進んでいき、お客さんからたくさん笑いが起こっていました。今回芸を披露してくれたお猿さん「ポン酢ちゃん」が客席を興味津々でみている様子がとっても可愛かったです。
お猿のステージ脇には小さな公園があり、滑り台があります。子連れにはありがたいですね!
![](https://i0.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/34972AB2-9AE0-445C-AD11-1B344450DA44.jpeg?resize=298%2C287&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/www10.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
大仏胎内
2020年現在は、コロナ対策で階段で行ける3階までの拝観となっていますが以前は最上部までエレベーターで行って外を見ることができました。(2020年8月追記:平日だけは最上部まで行けるようになっていました)
今回は大仏胎内には入りませんでしたが、以前のことを書きます。
入り口を入ると、まずは真っ暗の暗闇の世界になります。これは煩悩を表し、扉が開かれ慈悲を表す光が差し込むというイメージだそうです。
上に登っていくと、建設当時の様子がわかるパネルや、大仏の足指の実物大の模型などがあります。すごく大きくて子供もびっくりです!
![](https://i0.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/6E9A15F7-868C-4807-814F-A58FEB37888D.jpeg?resize=245%2C189&ssl=1)
さらに上がっていくと、写経ができる部屋があります。横にずらーっと写経の席が並んでいる空間で、写経体験をすることもできます。
![](https://i0.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/EAFFBB5B-5653-4A74-AE57-DF7AAF7457F0.jpeg?resize=325%2C236&ssl=1)
黄金の仏が3,400体も並ぶ空間は圧巻です。こちらに永代供養をしてもらうこともできます。仏像の大きさにより値段も異なるようです。
![](https://i0.wp.com/rainbow-sky-diary.com/wp-content/uploads/2020/06/A948934A-B135-4B51-ABF7-08E13696D9BE.jpeg?resize=320%2C230&ssl=1)
さらにここからエレベーターで地上85mの大仏の胸部まで行くことができます。展望台になっていて、スカイツリーや富士山などを見渡せることができます。
外にある墓地は映画「下妻物語」のロケ地にもなったそうです。
![](https://i0.wp.com/www15.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
まとめ
大仏というと小さな子供と行くイメージがあまりありませんが、圧倒的な大きさを誇る大仏だけでなく、広い庭園やふれあい動物園などがあり子供でも楽しめる場所になっています。
現在は大仏胎内が一部の拝観となっていますが、階段で行けるところまででも幻想的で見どころ満載なので、初めての方は特におすすめです。
近くのあみプレミアムアウトレットと合わせて行ってみるのも良いのではないでしょうか。
コメント