近年小学生でも体毛のことで学校で嫌な思いをするようなことも増えているそうで、キッズ脱毛にも注目が集まっているそうです。脱毛は大人になってからと思っていましたが、最近では低年齢からできるものも出てきました。何歳からできるのかや痛みなどについてまとめています。
子供と脱毛
私自身は中学生くらいから毛のことが気になり始めましたが、最近の子はもっと早いようです。姪っ子は小学生高学年くらいから「プールに入る時に腕の毛が恥ずかしい」と気にしていましたし、6歳の娘も5歳の頃にお友達に指摘された口周りの産毛を気にするようになってしまいました。
私は大学生の頃に医療脱毛をしましたが、セルフ処理にかかる無駄な時間をかけずツルツルの綺麗な肌を保てるので、どんな服を着ても気にならずとても快適になりました。セルフ脱毛による肌の負担も無くなるので、もっと早く医療脱毛していてもよかったなと感じています。
娘は少し濃いめです。6歳の現時点でまだ腕や脚は気にしていませんが、口周りは5歳頃お友達から言われたのをきっかけに少し気にしています。
あまり小さい頃からカミソリを使うと肌を傷めそうなので、できるだけマイナスなことだと捉えないように親としてはあまりそういう話題に触れないようにしたり、お友達に言われて口周りを気にし始めた時もポジティブな言葉をかけるようにしていました。ただ、親以外から良かれと思ってか「剃ればいいじゃない」などさらに気にしてしまうような言葉をかけられてしまうこともあり、ヤキモキしています。
現時点では口周りだけなので、写真撮影などで本人が気にしている時だけは気持ちを尊重して剃るようにしてしますが、今後さらに腕や脚を気にし始める日も近いうちに来るのではと心配しています。
私自身がセルフ処理により若干肌が傷んでしまったところもあったため、できれば娘にはあまりセルフ処理して欲しくないという思いがあります。その一方で人の目を気にする気持ちもよくわかるので、嫌な思いをしないように、脱毛できる年齢になって本人が希望したら医療脱毛しても良いのではと考えています。
「何歳から脱毛できるのか」「痛みは強くないのか」「子供でも安全にできるのか」など気になることをまとめました。
キッズ脱毛
何歳からできる？
従来のエステ脱毛や医療脱毛は毛の黒い部分を焼いていて軽い火傷のような状態になるので、肌の弱い子供にして大丈夫か気になりますよね。また、部位によりますが多少の痛みがあるので小さい子供がじっと耐えられるか心配になります。
脱毛機器の種類やサロン・クリニックの方針によって始められる年齢が異なります。
医療脱毛の場合
従来のレーザー脱毛の場合、痛みがあったり日焼けした肌だと施術できないこともあり、ある程度の年齢以上である方が良いとされています。早くても生理周期が安定する年齢以降とされていますが、脱毛が完了しても成長に伴い再度体毛が生えてくる可能性もあります。
最近では従来のレーザー脱毛とは異なる機序の蓄熱式レーザー脱毛という脱毛があります。ソプラノアイスという機器で、肌に優しく、痛みや火傷のリスクがほとんどありません。毛が濃かったり肌の色が濃かったりと従来のレーザー脱毛では痛みが強かった男性のひげや女性のデリケートゾーンにもお勧めされている脱毛方法です。
痛みがなく肌に優しいので子供でも施術可能です。目安としてはじっとしていられる6-7歳〜です。日焼けをした肌にも対応が可能なので、外遊びの多い子供でも施術ができます。
回数も5回程度と従来のレーザー脱毛と変わらないのが嬉しいですね。薄くしたいだけなら2〜3回でも効果があるようです。
エステ脱毛の場合
サロンにより開始できる年齢が異なりますが、医療脱毛と同様に生理周期が安定する頃とされています。
サロンによってはキッズ脱毛に対応されているところもあり、例えばディオーネでは独自の脱毛方法「ハイパースキン法」を使うことで肌への負担が少なく3歳から脱毛できるそうです。全国に120店舗と店舗数も多く通いやすいところがいいですね。
エステ脱毛はどうしても医療脱毛に比べて出力が弱い機械を使うため効果が弱いことや脱毛にかかる期間が長いことがデメリットです。
エステ脱毛・医療脱毛ともに低年齢でもできる脱毛はありますが、一度綺麗になっても成長とともに再び体毛が生えてくることも多いので、成長してから再度必要になるという点は覚悟が必要ですね。
痛みは強くない？
医療脱毛の場合
従来のレーザー脱毛は基本的に痛みは少ないですが、子供が気にするような口周りやすねの部分は痛みを感じやすいです。また肌の色が濃いと施術できないこともあるので、外遊びの多い子供の時期は難しいかもしれません。
蓄熱式レーザー脱毛（ソプラノアイス）は、ほとんど痛みなくできる医療脱毛です。日焼けした肌でも施術可能です。
エステ脱毛の場合
エステ脱毛は出力がそこまで強くないので痛みは少なめです。ただしエステでは医師がいる必要がないため、肌トラブルなどが起こった場合すぐ対処してもらうことができません。肌がまだ強くない子供の場合は何かトラブルがないかと心配ですよね。
4歳からできる脱毛のディオーネで使うハイパースキン法は痛みがなく、温かく感じる程度だそうです。日焼けした肌でも施術できます。
子供でも安全にできる？
医療脱毛
医療脱毛の場合、施術するスタッフも資格を有する方なので安全面での安心感があります。また、医師が常駐しているので万が一トラブルがあった場合も適切な処置をしていただけます。
エステ脱毛
エステ脱毛の場合、施術するスタッフに資格が必要なく医師がいないため、万が一の時の不安はあるかと思います。クリニックによっては親が試してみられるところもあるので、そういうところを選択されるのも良いのではないでしょうか。
メリット・デメリット
メリット
1番のメリットはコンプレックスがなくなり自信を持って過ごせることだと思います。
最近は気にし出す年齢も低くなっているため、セルフ処理による肌負担が長期間に及びます。長い期間セルフ処理をしていると治らないような肌トラブルになることもあります。日常的な肌への負担がなくなるのはメリットですね。
体毛を気にすることでスイミング・バレエ・ピアノなどの習い事や授業や勉強に集中できなということもあるそうです。親としては無駄な悩みをなくして楽しく過ごせるようにしてあげたいですね。
デメリット
メリットを見るといいところだらけに見えますが、低年齢がゆえにデメリットもあります。
脱毛方法によっては痛みがあることも多いため、子供に負担がかかる可能性があります。基本的にはないと思いますが、火傷などの肌トラブルが起こらないかも心配ですよね。
また、綺麗になっても成長とともにホルモンバランスが変わって再度生えてくることも多いようです。脱毛は高額なので、2回するとなると費用は結構なものになります。その点も覚悟が必要です。
まとめ
子供がコンプレックスなく楽しく学校生活が送れるように、子供が気にし出したら脱毛を考える親御さんも多いかと思います。
大人のように完全な脱毛でなく薄くなる程度にするだけでもだいぶ子供の気持ちが楽になるかもしれません。最近では痛みが少なく子供にも対応している機器も出ているため、検討する価値はあるのではないでしょうか。
大人の脱毛も昔に比べて性能が進化したりリーズナブルになっているので、お子さんと一緒に始められるてみられるのも良いかもしれませんね。
子供の歯列矯正についてもまとめています。
田中みな実さんがMCを務められている美容番組「BEAUTY THE BIBLE」はプロの美容家やヘア＆メイクアップアーティストの方などがおすすめの美容について教えてくださるとてもためになる番組です！
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