Sharksは、アメリカ自然史博物館で2021年12月15日から2022年8月14日まで開催されている特別展示です。子供が遊べるゲームコーナーもあり、遊びながらサメへの興味を深めることができます。
追記:2022年12月15日から展示が再開され、2023年9月4日まで開催予定です。
アメリカ自然史博物館
ニューヨークで最も有名な博物館「アメリカ自然史博物館」では、子供の好奇心を広げてくれるような自然に関する展示がたくさんあります。子供と一緒に大人も楽しめる素晴らしい博物館です。
Sharks
2021年12月15日から始まったアメリカ自然史博物館の特別展示「Sharks」に行ってきました。
予約
特別展示は時間枠で事前の予約が必要です。Member(年パスホルダー)は無料、その他の方はチケット購入時にspecial exhibition(特別展示)が含まれるチケットを購入します。ニューヨーク在住の方は任意の金額で博物館に入場できますが、特別展示に関しては他の方同様に追加でチケットの購入が必要になります。
場所
3階のGallery3で開催されています。展示会場は一方通行なので、入り口はカメやワニが展示されているReptiles and Amphibiansを通り抜けた先になります。
予約時間になったら入り口でQRコードを見せて入場します。
展示会場
入り口を入って最初に迎えてくれるのがメガロドンの実物大模型です。メガロドンはすでに絶滅したサメですが、科学的根拠に基づいて実物大のサイズを算出しているそうです。
正面に行くと丸呑みにされそうな迫力です。
口の中に入ってのフォトスポット。
12種類のサメの顎と歯の模型。サメはジョーズのような人を食べる大きなものを想像しがちですが、意外と小さいものもありました。
人間の歯は一生に一度しか生え変わりませんが、サメの歯は2〜3週間ごとに生え変わります。一番前に生えている歯の後ろに次の歯が常に控えている感じです。
こんな写真も展示されていて、確かに娘の時も永久歯が乳歯の後ろに並んで生えてきて焦ったことを思い出しました。
サメの実物大の模型はメガロドンだけでなく、14cmほどのものから10mほどのものまでたくさん展示されています。
ボタンをタッチしてクイズに答えるものもありました。こちらは「Defense Match」という展示で、左半分の生き物たちが身を守る方法と同じ方法で身を守っているサメを当てるというゲームです。
例えば、HONEYBEE(ミツバチ)と同じ身の守り方をするのは、針で敵を攻撃するSTRNGRAY(針・棘を持つエイ)、といった感じです。
そしてこちらが生息地をマッチさせる「Habitat Match」です。左半分の生物がどの生息地に住んでいるかを当てます。
そしてこちらが一番人気のゲームです。ハンマーヘッドを操作して餌を捕食します。
センサーに手をかざして、手の上下左右やグーパーする動きでハンマーヘッドをコントロールします。
他にも自分が映るパネルの前に立つと顔がサメに変わるものなどもありました。
まとめ
アメリカ自然史博物館の特別展示Sharksでは、様々な種類のサメの模型やサメの生態を知ることができるゲームなどがあります。3歳の息子はサメたちの模型を楽しみ、7歳の娘はクイズやサメをコントロールゲームなどを楽しみました。時間で予約数が制限されているので、ゲームもほとんど並ばずにすることができました。
アメリカ自然史博物館の特別展示は子供も親しみやすくする工夫がされているのがすごいなと毎回感心しています。Sharkの特別展示はあまり広くありませんが、常設展示と一緒に見てみるとお子さんも楽しめるのではないでしょうか。
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