1年生になるとだんだん長い本が読めるようになってきて読書を楽しめるようになりますが、本によっては漢字にルビがなくて読めないものもあって選ぶのに困るということはありませんか。読みやすくストーリーも面白い1年生におすすめのシリーズ本をご紹介します。
娘と読書
小さい頃から絵本を読んだり、お友達との文通をしたりしながら文字に親しんできた娘。1年生になり、「かいけつゾロリ」ぐらいの分量の本なら夕食後に2冊くらいサラッと読めるくらいになりました。
読書や文通は読解力を鍛えるのにも役立つのでぜひ子供に慣れ親しんで欲しいですね。
「かいけつゾロリ」と同じくらいの分量でまだ読んでいない本をと思い、有名なシリーズ本の「ずっこけ三人組シリーズ」「私のママは魔女シリーズ」を図書館で借りてきました。
家に帰ってきて読み始めた娘ですが、「漢字が読めない」と。。。
「私のママは魔女シリーズ」は小学3・4年生が対象で、見たところ2年生までに習う漢字にはルビがなく、読めないことはないもののちょっと一人で読むのは厳しい感じでした。「ずっこけ三人組シリーズ」に至っては小学5・6年生が対象で全く読める感じではありませんでした。
分量以外にも漢字の問題があったとは。
1年生にぴったりのシリーズ本
シリーズ本だと気に入れば興味を持って読み進めていきやすいので、分量・漢字ともに1年生にぴったりのシリーズ本をまとめました。
かいけつゾロリシリーズ
いたずらの王者を目指すゾロリと弟子のイシシ・ノシシが繰り広げる冒険物語です。親世代が子供の頃からあるロングセラーですね!
ワクワクする中にクスッとする要素もあって、子供が大好きな本です。
どっきんがいっぱい!シリーズ
かいけつゾロリシリーズが好きでよく読むけれどそれ以外の本になかなか広がらない子には、かいけつゾロリを書いた原ゆたかさんが絵を担当されている「ドッキンがいっぱいシリーズ」はいかがでしょうか。
おばけが出てきてちょっと怖くて楽しいお話シリーズです。
おしりたんていシリーズ
絵本で人気の「おしりたんてい」ですが、小学生低学年向けのシリーズもあります。
おしりたんていと助手のブラウンと一緒に、謎解きをしながら犯人を見つけて行きます。推理をしながら読み進めるのが楽しいですね!
まじょ子シリーズ
悪戯と冒険が大好きな魔女の女の子「まじょ子」が繰り広げる可愛らしい物語シリーズです。
2・3年生向けですが、ルビがあって1年生の娘でも問題なく読めます。
まじょのナニーさんシリーズ
お仕事などで忙しいママたちに代わって主人公のお世話をしてくれるスーパー家政婦のナニーさん。ナニーさんは実は魔女で、ナニーさんと一緒に主人公の女の子が冒険するファンタジーです。
毎回主人公の女の子が変わり、様々なシチュエーションの物語があります。「にじのむこうへおつれします」では、もうすぐお姉ちゃんになるマユちゃんが主人公です。子供にあったシチュエーションの本を選ぶのも面白いですね。
絵柄もかわいくて女の子が好きな要素が満載です。
アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ
親世代が子供の頃からあるロングセラーのシリーズ本です。レストランに住んでいる食いしん坊のおばけ「アッチ」、あめ屋さんに住んでいる歌が好きなおばけ「ソッチ」、床屋さんに住んでいるおしゃれなおばけ「コッチ」の物語があります。
可愛らしいおばけとのドキドキワクワクの物語で、大きめの文字にルビがあって読みやすい本です。
こまったさんシリーズ
お花屋さんのこまったさんが、昔ながらの料理を作るシリーズで、面白いお話を読みながら実際の料理のコツもわかる本です。
漢字は少しあり、ページ内の2回目以降にルビがないものや一部ルビが全くないものもありますが、ほとんどにルビがあるので1年生でも読みやすい本です。
わかったさんシリーズ
クリーニング屋さんのわかったさんがお菓子を作るシリーズです。実際に作れるレシピもあるので、子供と一緒に作るのも楽しいですね。
わかったさんの方がこまったさんシリーズより少し漢字が難しい印象ですが1年生の漢字の勉強にもなるのは良い点だと思います。
がまくんとかえるくんシリーズ
小学校の教科書にも出てくるガマくんとかえるくんのお話シリーズ。
仲良しな2人の心温まる優しいお話は子供に読んでほしいですね。
ぼくは王様シリーズ
たまごやきが大好きなわがままな王さまが活躍する絵本シリーズです。シンプルな絵が可愛いですね。
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