【アメリカ生活:娘と漢字】遅れた漢字学習を夏休みで取り戻したい

ニューヨーク

通信教育で漢字の学習もしているものの、日本にいる時に比べて圧倒的に漢字に触れる機会が少なく、漢字学習に遅れが見られてきた娘。夏休みを利用して挽回すべく、漢字学習をしたのでその時の様子について書いています。

アメリカに来てからの娘の漢字学習

娘は日本の学年では2年生です。スマイルゼミではアメリカの進度に合わせて1学年上(3年生)の先取り学習をしているのですが、漢字については実際の学年より少し遅れているかもしれないという状態でした。

スマイルゼミでも漢字を学習しているものの、放課後はプレイデートをしたりアフタースクールに行ったり習い事をしたりと忙しいこともあり、アメリカに来てから漢字の学習が疎かになってきていました。

さらに、日常生活で漢字に触れる機会は日本の本を読む時くらいしかなく、日本にいる時に比べて漢字に触れる機会が圧倒的に少ないため定着しにくいのも悩ましいです。漢字を覚えてもそれがさまざまな文章で違った読み方や熟語で出てくるのを見る機会が少ないため、苦手意識もあるようでした。

だんだん遅れが見られるようになってきた漢字学習に危機感を感じ、夏休みに1、2年生の漢字を完璧にすることを目指して、サマーキャンプがない期間に漢字の学習をしました。

夏休みの娘の漢字学習

開始時の状態としては、1年生の漢字はほぼ書けるけれど読み方が変わったり新しい熟語を見ると書けないことがある、2年生の漢字は3分の1くらい書けるけれどまだまだといった感じでした。

日本から漢字ドリルを買ってきていなかったため、ウェブ上で漢字ドリルをダウンロードして学習に使いました。

まず、漢字ドリルを一通り解き、分からなかった問題を私が書き出し、1日の数を決めて漢字練習帳に練習しました。そして次の日、前日に漢字練習帳に練習した漢字と新たな問題を出し、できなかったところをまた漢字練習帳に練習し、また翌日以降に同じように繰り返していくというのを毎日しました。

1つのウェブ上の問題集が完璧になったら、その問題集をまた最初から全部できているか確認し、できた段階で次の問題集を探して同じことを繰り返しました。1つ目の問題集で解けるようになった漢字でも違う問題集になると熟語が違ったりして解けないこともあったので、複数の問題集をこなすことは大切だと思いました。

サマーキャンプに行っていない期間は実質3週間〜1ヶ月ほどでしたが、1日30〜40分ほどを毎日続けることで、1年生と2年生の漢字はほぼ全てできるになり、1学年先取り学習しているスマイルゼミにほぼ追いつくことができました。本人も今まで漢字が苦手という意識が強かったのですが、分かるようになると自信がついたようです。ただ依然として初めて聞く熟語などがあることもあるので、これからも継続が必要だと感じています。

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