ロックフェラーセンターの風物詩といえば巨大なクリスマスツリーですが、クリスマス前後には観光客も集まり大混雑します。そんな中で綺麗にツリーと人を撮れる穴場の場所と時間帯をご紹介します。
ロックフェラーセンターの冬の風物詩
ロックフェラーセンターは、ニューヨークマンハッタンのミッドタウン、West 48th Streetから51st Streetと5th Avenueから7th Avenueに囲まれた場所にあります。
ロックフェラーセンターのコムキャスト・ビルディングの地上70階にある展望台「トップ・オブ・ザ・ロック」からはマンハッタンの景色を360度眺めることができ、人気の観光スポットになっています。
ロックフェラーセンターの冬の風物詩といえば、スケートリンクとクリスマスツリーです。
クリスマスツリーの撮影におすすめの場所・時間
ロックフェラーセンターは、クリスマス前後のホリデーシーズンにはとても混み合います。昨年は人混みを避けて11月のお昼頃に見に行きました。下の写真のように、11月かつ昼の時間帯であれば混み合うこともなく、好きな場所から綺麗にツリーを取ることができました。
ただし、お昼だとライトアップの雰囲気はあまり撮れませんでした。
今年はホリデーシーズンの12月末、夕方に見に行ってきました。冬休み中で観光客も多いこともあり、なかなか前に進めないほどの人混みで、ツリー前で写真を撮るための長蛇の列もできていました。
真正面からではありませんが、50th Street側から4時頃に撮った写真が下の写真です。人混みでなかなか最前列に移動するのが大変かつ、人物を入れると撮影場所が確保できないため人物がかなりアップになってしまいました。時間帯的にもまだライトが分かりにくいですね。
下は49th Street側から4時45分頃に撮った写真です。50th Street側ほどではないものの人通りが多く、周りの人が入らない写真を撮るのは難しい状況でした。
ただライトの感じは綺麗に写るようになった気がします。12月末であれば、5時前後くらいが明るすぎず暗すぎず人もツリーのライトも綺麗に写るのではないでしょうか。
場所で一番穴場だと思ったのが、F•A•O SCHWARZの入り口です。子供たちがF•A•O SCHWARZに行きたいということで入店待ちの列に並んでいたのですが、入店直前の場所が綺麗にツリーと人を入れて写真を撮れました。入店前に写真を撮っている方も多かったです。入店待ちの列なので長時間止まって写真を撮るわけには行きませんが、ささっと撮ればとても穴場な撮影場所でした。
F•A•O SCHWARZの2階にある足で演奏できる巨大鍵盤の奥にある窓からも綺麗にツリーが見えました。
時間帯的にはやはり5時くらいの方が綺麗ですね。
人が集まるため、光る風船や綿飴などの露店が出ていました。
偽僧侶や偽ミッキー・ミニーなどの詐欺も多く見かけました。関わらなければ何も害はありませんが、さりげなく近づいてくるので注意が必要ですね。
まとめ
12月末にロックフェラーセンターのクリスマスツリーと綺麗に写真を撮りたい場合は、5時前後にF•A•O SCHWARZの入店待ちの列の入店直前の場所がおすすめです。F•A•O SCHWARZはホームアローン2(Lost in New York)の撮影の舞台になった有名なおもちゃ屋さんなので、子供たちが喜ぶこと間違いなしです。
ホリデーシーズンのロックフェラーセンター近くでは、5番街のライトアップやセント・パトリック大聖堂なども綺麗です。
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