【潮干狩り】大洗で子供たちと初潮干狩り

子連れにオススメの遊び場

大洗サンビーチ海水浴で潮干狩りをしてきました。大洗での潮干狩りは、無料で天然のハマグリなどの貝が採れるのでおすすめです。去年潮干狩りが禁止されていたこともあり、今年は大きめの貝が多いそうで、子供と一緒に楽しむことができました!

大洗サンビーチ海岸

場所

茨城県東茨城郡大洗町大貫町地先(大洗サンビーチ海岸)

大洗サンビーチ海岸の中でも、潮干狩りができるのは第1・第2サンビーチ(西防波堤~大貫地区海岸突堤)に限られています。

大洗にはタイドプールもあり、そちらの磯遊びも色々な生物を見ることができておすすめです!

駐車場

海岸までは少し歩きますが、近場に7,000台収容できる無料(ゴールデンウイークは有料)の駐車場があります。

期間・時間

4月中旬から6月末の干潮時・前後1時間くらいがおすすめだそうです。気象庁の潮位表に干潮の時間が載っているのでご参考にされてください。

特に大潮の前後が潮干狩りには最適だそうです。

ルール

大洗では天然の貝を守るために、場所の規制以外にもいくつかルールがあります。

道具:幅20cm未満・爪の長さ5cm未満・柄の長さ50cm未満
採取量:1人あたり1日1キログラムまで
採取可能な大きさ:3cm以下のはまぐり・ヒラガイ、7cm以下のホッキガイは採ってはいけない

潮干狩りに行ってきました

準備

持ち物

熊手

潮干狩りといえば熊手のイメージですよね。砂の中の貝を見つけるのに便利です。

幅20cm未満・爪の長さ5cm未満・柄の長さ50cm未満のルールを守ったものを選びましょう。

スコップ

潮干狩りセットについていたスコップ。必要なさそうだけど子供が遊ぶのに使うかなと思って持っていきましたが、意外と使っている方が多かったです。

採った貝を入れるのにネットもあると便利です。

3点セットでも販売されています。我が家は100円ショップで300円で売られているセットを持っていきましたが、十分使えました。

クーラーボックス

貝を持って帰るのにクーラーボックスと保冷剤があると安心です。

海の水でベタベタしたり砂浜の砂がつくので、洗い流せるように水道水を持っていっておくと安心です。

少し離れたところに水道もありましたが長蛇の列だったので、すぐ使える水を持っておくといいですね。

服装

波打ち際で貝を掘るので濡れても良い服装でタオルを持っていきましょう。少しでも海の中に入る場合は、子供はライフジャケットも着ておきましょう。

波が意外とあるので、ウォーターシューズもあると安心です。

日陰がなく日差しが強いので、帽子や日焼け止めなど紫外線対策も必須です。

潮干狩りの様子

干潮の2時間前に駐車場に到着しました。

駐車場に車を止めて海岸に向かいます。海岸までは少し距離がありますが、舗装された道があるので歩きやすいです。

海岸沿いを横向きに見ると、奥の人が重なってかなりの人がいるように見えます。

でも実際目の前の人の混み具合はこんな感じで、そんなに混雑している感じでもありませんでした。

早速潮干狩り開始です!

初潮干狩りだったので、イメージで熊手で砂浜をかいてみますが全く貝に出会わず。。。

「天然だからあんまりいないのかな」と思いつつ周りを見合わすと、みなさん結構採れている様子。採れている人の様子を観察すると土を掘り起こして探していらっしゃいました。

我が家も土を掘り返して探すと、出てきました!!次々にザクザクととはいきませんが、意外とたくさんいます!

深く掘るというよりは10cmくらいの深さで横に掘り進めるイメージです。

結構な力作業なので、大人が掘って子供がその中から貝を探しました。娘は自分でも掘って貝を見つけていました。

こんな感じで採れて子供たちも嬉しそう!

3cm以下は持って帰ってはいけないので、左奥の小さい子はリリースしました。

海の中に腰や胸まで入って探していらっしゃる方も結構いて、そちらは掘らなくても見つかっているようでした。その方々は水着を着ていたり、釣り用の水が入らない服を着ていらっしゃいました。家が近かったら専用の服があっても楽しそうですね。

途中こんな生物とも出会いました。おそらくスナガニだと思うのですが、正確にはわからず。

他にもタコがいたりと、子供たちが大興奮でした!

潮干狩りは海に入らず水際でもできますし、岩場などの不安定な場所でもないので、子供たちと楽しむにはぴったりでした。6歳の娘はもちろんのこと、2歳の息子も砂の中から貝を探したり砂で遊んだりと楽しそうでした。

干潮までの1時間半ほど潮干狩りを楽しみ、こんな感じの収穫量でした。

リリースした小さい子も含めると実際にはもっと採れていますが、家族で食べるには十分な量が取れました。大体3〜4.5cmくらいの子が多かったです。

かなり砂を吸っていたので、家に帰って塩水につけると貝がパクパクあいてどんどん砂が出てきました。丸1日かけて5回水を交換して砂抜きをして、ようやく砂がほとんど出なくなりました。

翌日の夕飯に半分を酒蒸しにしていただきましたが、砂もしっかり抜けて味もとても美味しかったです!

初潮干狩りはとても楽しかったようで、娘は「明日も行きたいな」と言っていました。

茨城南部・千葉北部の遊び場や、茨城で水遊びができる遊び場についてもまとめています。実際に行った場所について書いているので、よろしければご覧ください。

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