【This? Next? Last?】今週の日曜はどう表す?

ニューヨーク

今週の日曜日、次の日曜日、来週の日曜日、この間の日曜日、先週の日曜日…これらを表現するときに使うのが”this” “next” “last”ですが、状況によっては少し紛らわしいことがあります。

紛らわしい「英語での曜日の表し方」

英語で「今週の日曜日」などを表現するとき、紛らわしいことが時々あります。

例えば、主人が会社で火曜日にアメリカ人の方に「My daughter will do playdate this Sunday.」といったところ、「How was it?」と聞かれたそうです。「今週の日曜に行く」といっているのに「どうだった?」とはどういうことだろうと思ったそうです。

this? next? last?

this Sunday

“this” Sundayは「今週の日曜」という意味です。主人は「この(今週の/次の)日曜日」という意味で使ったそうなのですが、週の区切りをどこで捉えるかによって解釈が異なったようです。

相手の方はアメリカ人で、アメリカではキリスト教の関係から日曜日が週の始まりと考えることが多いそうです。そのため、this Sunday(今週の日曜)をついこの間の日曜日のことと思ったようです。主人は「willを使って今週の日曜日に遊びに行く」と言ったのにとなんで「どうだった?」なんて聞くのかなと思ったようですが、こういうことだったのですね。

とはいえwillとあれば推測してくれそうなので、実際はwillが抜けていたのか聞こえなかったのか、はたまた文法間違いだと思われたのか、真相は謎です。

next Thursday

「Do you want to do playdate next Thursday?」など”next”を使った表現を使われることがあります。

これも紛らわしいのですが、”next” Thursdayは「来週の木曜日」のことを指します。なので、例えば11日(火)にnext Thursdayというと13日ではなく20日になります。しかしこれはネイティブでも曖昧らしく、人によっては13日のことを指すこともあるので、心配な時は日にちを確認しておいた方が良いですね。

11日(火)に13日(木)のことを言うには「this Thursday」でOKです。しかし上記で紹介した「this Sunday」のように曜日によっては「この間の」の意味になり曖昧になってしまうので、「this coming Thursday」と言えば確実です。

last Tuesday

next Thursdayと同様に紛らわしいのが”last” Tuesdayです。last Tuesdayは「先週の火曜日」なので、13日(木)にlast Tuesdayと言うと、11日(火)のことではなく4日(火)のことを指します。しかし、これもnextと同様に11日のことも指す可能性があるため、大事な用事の時は日にちまで確認しておく方がよさそうです。

13日(木)に11日(火)を指すときは「this Tuesday」と表せますが、人によっては次の火曜日と思ってしまうこともあるので、誤解されないようにするには「this past Tuesday」というと良いですね。

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