【東武動物公園】動物園と遊園地を一度に楽しむ!

子連れにオススメの遊び場

ホワイトタイガーで有名な東武動物公園は、動物園と遊園地を一度に楽しむことができる欲張りな施設です。遊園地は子供も楽しめるアトラクションが多く、動物園では珍しい動物を見たり餌やりをすることもでき、親子で楽しむことができます。

基本情報

場所

埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110

駐車場

3,000台収容できる駐車場があります。普通車の駐車料金は1日1,000円です。

営業時間・休業日

営業日や営業時間については、東武動物公園のホームページでカレンダーが公開されています。

料金

一般入園料
 ・大人(18歳以上):1,800円
 ・中人(中・高校生):1,500円
 ・小人(3歳~小学生):800円
 ・シニア(60才以上):1,100円

ワンデーパス料金(入園料+乗り物乗り放題券)
 ・大人(18歳以上):5,100円
 ・中人(中・高校生):4,800円
 ・小人(3歳~小学生):3,800円
 ・シニア(60才以上):3,800円

1つの乗り物が300〜1,000円相当(ほとんどの乗り物は1つ400〜600円相当)の乗り物券が必要なので、7回くらいアトラクションに乗ればワンデーパスの方がお得になります。アニ丸ぶーぶー(200円)もワンデーパスで乗れます。

混雑具合にもよりますが、個人的にはワンデーパスにしておく方が気にせずどんどん乗り物に乗れるのでいいかなと思います。

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「たくさん乗れるか心配」という方は。入園料のみで入園し、乗り物券を1枚100円で購入することもできますし、混雑具合を見てから遊園地の方で差額を払ってワンデーパスにすることもできます。

事前に確認が必要な注意点

2020年9月現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3歳以上はマスクの着用が必須となっています。

園内で人との距離が十分保てる場合は外しても良いとされていますが、アトラクションに乗る際や人との距離が近い場合などは着用しなくてはなりません。

園内の様子

入園

入園するとすぐ右手に乗馬クラブが見えます。皆さん本格的な格好で乗馬を楽しまれていました。動物好きな息子はこの時点ですでにテンションが上がっていました!

東武動物公園には動物園と遊園地があります。駐車場がある動物園側の入り口から入った場合、動物園を抜けて遊園地に向かうことになりますが、園内バス「アニ丸ぶーぶー」で遊園地まで行くこともできます。乗車料金は200円です。

この日は雨が降りそうだったこともあり、早めに遊園地を楽しみたいとバスを利用しました。動物園に向かう途中の左手側にバス停があります。

天候の影響かバスは貸し切り状態でした。

動物園の脇を通り数分で遊園地に到着しました!

遊園地

遊園地の入り口を入ってすぐに大観覧車があります。

大観覧車の向かいには「ハートフルガーデン」という小さい子向けの遊園地エリアがありました。いろいろ楽しそうな乗り物はあったのですが、今回は天候が怪しかったのでまずは本格的なエリアの方へ。

雨が降りそうな天候だったこともあり、園内はガラガラで乗りたいアトラクションに並ばずほぼ貸し切りで乗れました!

まず乗ったのたこちらのジャングルファイター。ディズニーランドのダンボのようなアトラクションですが、上下のコントロールだけでなく前の戦闘機を撃ち落とすこともできます!娘はとっても楽しかったようで3回リピートしていました。

こちらのゴールデンシップは小型ながら結構なスリルで、娘だけでなく一緒に乗っていた高校生くらいの子たちも「あー、もう止めて!!」と言っていました。

カルーセルウォーターリリー(メリーゴーラウンド)は、小さい子が載りやすい小型のサイズのものから大型のものまであります。椅子型の馬車もあり、1歳の息子も親と一緒に楽しめました。

他にも、ジェットコースターやファミリーコースター、ディズニーシーのスカットルのスクーターのようなものなどたくさんの乗り物があります!

身長120cmあればどのアトラクションでも乗れます!娘は120cmギリギリないのでいくつか乗れないものもありましたが、乗りたいアトラクションはほぼ乗れました。0歳から乗れるものもありますが、3歳くらいから乗れるものが増えてきて、110cm以上あればほぼどれでも存分に楽しめると思います。

ガラガラだったので乗りたいものに乗りたいだけ乗れて娘は大満足でした!1歳の息子も少しだけアトラクションに乗りましたが、園内が広いので散歩して木の実を拾ったり段差に登ったりして遊んでいるだけでも楽しそうでした。

動物園

2時間ほど遊園地を楽しんだところで天気が怪しくなってきたので、動物園へ移動しました。

ライオンや象などの定番の動物たちをはじめ、120種類1,200頭が飼育されているそうです。

東武動物公園といえばホワイトタイガーですよね。3、4年前に行った時は複数のホワイトタイガーが一緒に展示されていた記憶がありますが、2頭が曜日交代で展示されているそうで、この日は1頭ずつ離れて展示されていました。

堂々とした姿がとってもカッコ良かったです。こどもたちも珍しいホワイトタイガーに釘付けでした!

もう1頭の子「スカイくん」は右後脚を少し引きずっていたのですが、先天性の脚の障害があり、手術やリハビリを経て歩けるようになったそうです。

1歳の頃に5時間半を超える難手術を受けたそうで、当時のニュースにもなっていました。頑張ったんですね!

珍しい2コブラクダやバクなどもいました。

東武動物公園は餌やりも充実していて、いろいろな動物に餌をあげることができました。動物に餌をあげるのが大好きなこどもたちは大喜びでした。

ヤギなどの定番の動物だけでなく、アルパカにも餌をあげることができました。フライパンに乗せて窓からあげると、部屋をぐるっと回って食べにきてくれます!かわいい。

クマにも餌があげられるようになっています!数量限定のため娘たちはできませんでしたが、他の方があげている様子を見ていると、滑車に餌を乗せて運ぶとクマが食べてくれるという仕組みのようでした。

こちらも我が家は逃してしましたが、ペンギンに餌をあげることもできます。受付時間に整理券をもらった方限定のようです!こんな間近でペンギンに餌をあげることができる機会はなかなかないのでぜひ体験してみたいですね。

こちらは1年中蛍を見ることができる「ほたリウム」。特許を取得した方法で年中蛍を飼育しているそうです。息子は暗い空間で「怖い怖い」と怯えていましたが、貸し切り状態だったのでゆっくり鑑賞することができました。

食事・トイレ・おむつ交換

キッチンカー、レストラン、売店、自動販売機などがあり、食事や休憩のおやつ、水分補給には困りませんでした。

トイレやおむつ交換台も要所要所にあるので、1歳児連れでも快適に過ごせました。ただ和式が多い場所もあるので、洋式でないと難しい子は余裕を持ってトイレに行くようにした方が良いかもしれません。

まとめ

東武動物公園は遊園地と動物園があり1日たっぷり楽しめる場所でした!

遊園地は多くの乗り物があり、110cmを超えている子ならほとんどの乗り物を楽しむことができました。小さい子でも乗れるものもあるので、1歳児の息子も乗れるものに乗ったり園内を散歩してのんびり過ごせました。

動物園も有名なホワイトタイガーをはじめ多くの動物を見たり、餌をあげたりすることができ、こどもたちは大喜びでした。

休日でしたが天候もあってか以前行った時に比べて人がかなり少なく、遊園地のアトラクションに至っては貸し切り状態のことが多くとっても楽しかったです。雨が降りそうな日は狙い目かもしれませんね。

今年は終了してしまいましたが、夏にはプールもあるのでさらに充実します。

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