BEAUTY THE BIBLE エピソード7「コンシーラーで素肌が輝くメイク」で紹介されたアイテムをまとめました

美容・健康

2020年1月12日放送のビューティザバイブル(シーズン1エピソード7)「コンシーラーで素肌が輝くメイク」で紹介されたアイテムをまとめました。コンシーラーは浮きがちで厚塗りになるイメージがありしばらく全く使っていませんでしたが、すごくいいものがあるんですね!コンシーラーをメインにしてファンデを少なくする方法、試したくなります。

BEAUTY THE BIBLE

田中みな実さんらMC3名が美容のプロをゲストに迎え美容について学ぶ、美容・コスメ×HOW TO×トーク番組。

シーズン1の全10エピソードについては以下にまとめています。

2020年12月に待望のシーズン2の放送も始まりました!

エピソード7のゲスト:Eitaさん

今回のゲストはヘア&メイクアップアーティストのEitaさん。パリコレのバックステージで20年以上をお仕事をされ、国内外の女優さんやアーティストから多数の指名を受けている方だそうです。

MCの福田彩乃さん、田中みな実さん、わたなべ麻衣さんの3人とも「コンシーラーで気になるところをカバーしてファンデーションは最小限しか使わない」とおっしゃっていました。この方法の生みの親と言われるのがEitaさんです。コンシーラーにあまりいいイメージがなくここ最近はチャレンジもしてみていなかったのですが、この方法かなり気になりました!

Eitaさんはパリに20年以上住まわれていた際、色々な人種が住んでいるパリでの美しさの基準は「肌が潤っていてキメが整っている」ことだと気づかれたそうです。肌のコンディションは日によって違うはずなので、調子が良いときはファンデにかける時間を他のメイクに費やすなど、必要なことを必要な日にやるといつもキレイでいられるとおっしゃっていました。確かに毎日同じベースメイクをしがちですが、一理あるなと思いました。

コンシーラーの基本的な使い方

色味・トーン

  • トーンアップのために使うので肌より1、2段階明るい色味のものを使う。
  • クマやくすみはイエローやオレンジのもので隠す。

タイプ

  • 目の周りや口の周りなど動くところには、寄れたりシワになったりしないように柔らかいリキッドを薄く塗る。
  • ニキビやシミ、カンパンなどには、硬めのものを使いピンポイントで隠す。

使い方のポイント

  • クマは涙袋と頬骨の間の窪み部分の血管が透けているので、三角に広く隠すのではなく、涙袋と頬の間だけ線で引くと良い。
  • ほうれい線は線ではなく窪みなので、小鼻の横の部分だけトーンアップすると消える。
  • 中指の腹を使って置いていくイメージで叩いて伸ばす。

Eitaさんのおすすめ

コンシーラー

コンシーラーを選ぶ時のポイントは「伸びと止まりの良さ」だそうです。よく伸びるけれどある程度欲しい場所に止まってくれるものを使うとうまく使えるようです。肌のコンディションによっても合うものが変わってくるので、季節や自分の肌に合わせて選ぶことをおすすめされていました。

【イヴ・サンローラン】ラディアント タッチ 1

ピンク味が強いコンシーラーで光を集めて、クマやくすみを飛ばします。オレンジ系じゃないのが意外ですよね。

まずは濃くつきすぎないように左手の甲につけて調整してから、クマやくすみができやすい以下の箇所に引きます。

  • 下瞼と頬の膨らみの間(ノの字を描くイメージ)
  • 目頭側の涙袋
  • 目尻
  • 小鼻の横の頬骨の下
  • 小鼻のくすみ
  • 口角の下

コンシーラーを使うときのポイントは、中指の腹を使って置いていくイメージで叩いて伸ばすことだそうです。スポンジより力の加減ができるので、指を使うことをおすすめされていました。

ほんの少しコンシーラーを使っただけなのに、くすみがしっかりとれていました!厚塗り感もなく自然で、MCの方々が近くで見てもそうおっしゃっていました。

Amazonや楽天市場などで出品されているものはほとんどが並行輸入品で、リーズナブルなのですが「本物とは思えない」など評価が悪いものも多くありました。並行輸入品は許可を取っていないと販売できないはずなので、偽物なのか海外仕様なのか判断できませんが。。。私もこちらが欲しかったので色々サイトを見てみましたが、上記のものは評価数も多い割に結構評価も良かったので載せました。ただ、心配な方はイヴ・サンローランの店頭かオンラインショップで購入されるのが安心かなと思います。このコンシーラー、ぜひ試したいです!

【NARS】ソフトマットコンプリートコンシーラー 全10色

スポッツを隠すには肌に近い色味をを選ぶのがポイントだそうです。表情が動きにくい場所なのでネリ系のコンシーラーがおすすめとのこと。

こちらのコンシーラーは筆を使ってスポッツに置きます。一度左手の甲で整えてから、トントンとスポッツに置き、境目だけ指の腹でぼかします。結構濃い目の小さいシミがあるモデルさんでしたが、とてもキレイになっていました。

コンシーラーはこれだけで完成です!すごく簡単なのにしっかりとカバーされ透明感が出ていました。コンシーラーはしばらく使っていませんでしたが、上記の2つすごく欲しくなりました!

映画撮影用のコンシーラー

ちょっと変わったテクニックとして、カーキのコンシーラーをシャドウ代わりに使う方法も紹介されていました。こちらは映画撮影用のコンシーラーということで商品名は紹介されませんでしたが、カーキ系の濃い目のコンシーラーでした。

右手の中指にとって左手の甲で馴染ませてから、小鼻の上の部分と眉毛の始まり部分に少しつけます。これが影のようになってノーズシャドウよりナチュラルに鼻筋が通って見えます。丸顔が気になる方は、もみあげの延長にある頬骨の始まり部分につけるとシャープに見えるそうです。

ちょっと勇気が入りますが、面白い使い方ですね!

パウダー

ルースタイプのパウダー

こちらも商品名の紹介はありませんでしたが、今回はファンデーションは使用せず、ルースタイプのパウダーを使っていました。

パウダーを大きめのブラシに含ませ、余分なパウダーは筆を払って落とし、左手の掌で押し込んで筆の中に含ませます。眉間、鼻筋、小鼻はテカるとだらしなく見えるので、この部分にパウダーをのせます。逆に頬骨の高い位置と顎の先はツヤが欲しいのでパウダーはのせませんでした。MCの方々もコンシーラーの上からパウダーを重ねないことに驚かれていましたが、動きに合わせたコンシーラーを選んでいるので大丈夫だそうです。ベースメイクは緩めに作っておくと手直しが簡単でおすすめだそうです。前回放送のヘアメイクでもそうでしたね。

リップ

【シャネル】ルージュ アリュール ヴェルヴェット エクストレム 110

かなり明るめの赤い色のリップです。赤リップはチャレンジ感がありますが、塗り方次第で自然に仕上がるそうです。リップは上唇と下唇の合わせ目が一番色が濃くて外側に向けて肌色にグラデーションになっていくので、そのように自然な唇のグラデーションを作れば失敗しないそうです。

まずはみ出ることを気にせず、直接リップにざっくりとつけます。次にリップラインを指の腹でぼかしてから、境目を綿棒で馴染ませます。最後に上唇と下唇の合わせ目に直接タッピングで重ね付けすると立体感があるリップに仕上がります。

【シャネル】ルージュ アリュール ヴェルヴェット エクストレム 114

赤リップは若い人はいいけど30代はチャレンジしにくいのではと思いますよね。そこで、ヌーディーな色味のリップをされていることが多い田中みな実さんが、赤リップにチャレンジされました。

こちらの色味はブルーがかった赤です。先ほどと同じ付け方でつけると素敵な仕上がりに!正直田中みな実さんだからというのもあると思いますが、とっても可愛くなっていました。

アイブロウ

【ゲラン】エクラン スルスィル

リップをメインにしたいので、アイブロウはナチュラルにします。眉毛は毛流れが大切なので、まず毛流れに沿ってコームでとかします。眉山の少し内側が一番濃い場所なので、そこを強調するためにここから書き始めます。これ意外じゃないですか?書くときは毛流れに沿って毛を書き足す感じで、決して眉を描くという感じではありませんでした。最後にコームを通して毛流れを整えるととっても自然な感じに仕上がっていました。

「メイクは必要がなければやらない勇気が大事」ということで、コンシーラーをメインにファンデーションもアイメイクもなしでした。普段しているものをしないのは勇気が入りますが、コンシーラーをメインにする方法とっても自然な仕上がりかつカバーもされていて素敵だったので、ぜひチャレンジしてみたいと思います!

シーズン1の全エピソードについては以下にまとめています。

BEAUTY THE BIBLE シーズン2の放送も始まりました!

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