【日本とアメリカでこんな違いも】乳歯から永久歯への生え変わり

健康

5歳の娘の周りで永久歯が生え始めている子が増えてきました。永久歯が生えてくると気になるのが、歯並びや乳歯の保管方法ですよね。日本とアメリカでの違いや、変わった生え方をしてきた娘の歯並びについてもご紹介します。

乳歯の生え変わり時期

一般的には6歳くらいでまず下の前歯が抜けて永久歯に生え変わり、同時期に「大臼歯(だいきゅうし)」と呼ばれる奥歯が生えてきます。そして、12〜14歳くらいまでにはほぼ全ての永久歯が生えそろいます。

5歳の娘のお友達も次々と乳歯が抜け始め、「この歯グラグラしてるよ!」が流行語のようになっています。クラスで最初の方に歯が抜けた子は、英雄のように憧れの眼差しで見られていました。

娘は先に下の歯の大臼歯が生えてきたのですが、なかなか前歯が抜けずお友達を羨ましそうに見ていました。

そんな娘もとうとう「下の歯がグラグラしてるー」と。よかったね!

二重歯列

しかしここでびっくりする事態が!

娘が「なんか変な歯がある」というので見ると、「あれ⁉︎永久歯が変なところから出てきてる‼︎」。昨日までなかった歯が変なところから生えてきていて、相当焦りました。しかも大きくて、しばらく2本一気に生えてきたと思い込んでいました。。。

なんてひどい歯並び!と焦ってすぐにかかりつけの歯科医院に電話をかけました。

でも実はこれ「二重歯列」と言って、下の歯が生え変わる時に結構あることみたいです。とはいうものの、そのままにしておいて良いかは乳歯の状態にもよるとのことで、念のため見ていただくことにしました。

結果としては、「乳歯もグラグラしてきているし、少し様子を見て抜歯するか決めましょう」とのこと。アメリカ行きも近かったので、それまでには抜いておきたいという私の焦りもありつつ、しばらく様子を見ることにしました。

娘の歯が抜けました!

それから2週間ほど経過した5歳8ヶ月の時、とうとう乳歯が抜けました!習い事の間に抜けたので大事にティッシュに包んで帰ってきましたが、小さくてすごく可愛い歯でした。

気になる歯並びですが、抜けた直後はこんな感じでした。ガッタガタですね。。。

でも、一般的には舌の力でそのうち前に出てくるそうなので、それを期待したいと思います。隙間にギリギリ入るかな。。。微妙。

2020年6月追記:その後3ヶ月ほどでほぼ揃いました。

歯列矯正(日本とアメリカの違い)

アメリカ人で歯がガタガタの人ってあまり見たことなくないですか?

アメリカでは就職面接や出世にも影響すると言われるほど歯並びが重要だそうです。つまり、歯並びが悪いというのは、肥満と同じで自己管理ができていないとみなされるということ。

なので、12歳くらいで歯が生えそろう時期に歯並びが悪いと矯正を進められるそうです。歯並びの具合によってはもっと低年齢で。

日本との文化の違いに驚きですね!

私自身、親が歯並びにコンプレックスがあったことから、子供の頃に矯正をしてくれました。当時は痛みや見た目で「しなくてもいいんじゃないかな」と思ったこともありましたが、今となっては感謝!ただ、大人になって後戻り(歯が元の状態に戻ろうとする)で少し気になっていたので、最近再矯正をしています。

今はアメリカ発のマウスピース矯正という目立たない矯正もあります。

私も主人もナチュラルに綺麗な歯並びではなかったので、娘もある程度の年齢になったら歯並びを見て矯正も検討しようと思っています。

乳歯が抜けたら…

アメリカと日本では歯列矯正に対する意識の違いだけでなく、乳歯が抜けた時の習慣も異なります。

日本では、乳歯が抜けたら丈夫な永久歯が生えるように、下の歯は屋根の上に、上の歯は床下に投げますよね。

アメリカでは、抜けた乳歯を枕の下に入れて寝ます。そうすると歯の妖精(Tooth Fairy)がコインやプレゼントに交換してくれるそうです。可愛いですね!!

歯の保管方法

抜けた歯にはタンパク質等汚れがついているので、そのまま保管しないようにしましょう。

5分ほど熱湯で殺菌し自然乾燥する方法が一番簡単ですが、他にもオキシドールなどで処理する方法もあるようです。

乳歯ケース

子供の抜けたははびっくりするくらい小さくて可愛いです。

抜けるまでは抜けた歯を保存するのは「ちょっとなぁ」と思っていましたが、抜けた歯を見たら一気に「取っておきたい!」という気持ちになりました。

小さいのでなくしてしまいそうですし、どの歯がどこの歯だったかも分からなくなってしまいそうですよね。そんな時には、保管用の可愛い乳歯ケースもたくさん出ているのでおすすめです。

ベビートゥースアルバム(ストロベリーショートケーキ)

娘が一目惚れしたのがこちら。アメリカの乳歯ケースで、アメリカで長年親しまれているストロベリーショートケーキというキャラクターのものです。

大切な歯をなくさず保管できるように、透明な蓋がついているので安心です。写真を入れたり、各歯が抜けた日の記録もできます。

乳歯ケース(コンパクトサイズ)

コンパクトなサイズのケースに可愛いイラストが印刷されています。各歯が抜けた日や生まれた時の身長体重も記録できるようになっています。

名入れ乳歯ケース

こちらは名前と誕生日を入れてもらえる乳歯ケースです。世界に1つだけのケースかわいいですね!

シーラント

奥歯は虫歯になりやすいので、大臼歯が生えてきたらシーラントをしておくのも選択肢の1つだと思います。

娘も乳歯の奥歯に引き続き、大臼歯にも順次シーラントをしていっています。

歯列矯正

子供の歯列矯正について、開始時期、治療方法、メリット・デメリットについて書いています。

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