娘がニューヨークの現地公立小学校に編入するにあたり物品を揃えた時のことをご紹介します。日本で使っていたもので使えるものがあるか悩んだので、そのことについても書いています。
ニューヨークの公立小学校で必要だった物品
娘が通うニューヨークの公立小学校で必要だった物品は以下のものです。学校のホームページに載っている学校もあるので、確認してみられると良いと思います。
- 黒・緑のサインペン
- ホワイトボードマーカー
- 消しゴム付き鉛筆
- クレヨンまたは色鉛筆
- 鉛筆削り
- 筆箱
- ポケット付きクリアフォルダー
- ノート
- 絵日記
- ハサミ
- ノリ
- セロハンテープ
- ポストイット
ほどんどの物品について指定のメーカーがありました。後で分かったのですが、自分のものとして持っていくわけではなく、クラスで一括管理してそれをみんなで使っていくようです。日本人には馴染みのないメーカーも多く、ペンの太さなど細かい指定もないので、どれを買えば良いかとても迷いました。
購入した後に違っても困るので、私は編入手続きの際にAmazonで検索したものの写真を持って行って確認しました。
我が家は下の子もいて買いに行くのが大変だったのでAmazonで購入しましたが、Staplesという文具店やTargetなどでも売られているそうなので、そこで確認すれば実物を確認できて安心かもしれません。学校の担当者の方は、「Staplesに行って『小学校のためにこれが欲しい』とリストを見せれば教えてくれる」とおっしゃっていました。
他にもクラスで使うものとして以下のものが寄付のリストに載っていました。
- ジップロック
- ハンドソープ
- ペーパータオル
- ティッシュ
- アルコールワイパー
- コピー用紙
公立小学校は学費無料なので普段お金がかかることはほとんどないのですが、上記の必要品を揃えるのに約2万円ほどかかりました。
日本で使っていたものが使えた物品
日本の小学校で使っていたバッグ・鍵盤ハーモニカ・絵の具セット・文房具などこちらでも使えるものがあるのかわからなくて何を持ってこようか困ったのですが、学校のものはほとんどメーカー指定があり、結局使えたのは以下のものくらいでした。
- 色鉛筆
- 鉛筆削り
- ハサミ
- ノリ
- 筆箱
上記のものに加えてリュック・水筒・お弁当は日本で使っていたものを持ってきておいてよかったです。
リュック・水筒は学校に毎日持っていくので、手荷物で持ってきておくとよいと思います。もし持ってきていなくても、駐在組の子をはじめとして現地校の子達で持っている子が多いバックパックが買えるお店がマンハッタンにあるので、そちらで見てみるのも良いかもしれません。
また、ニューヨークの公立小学校は無料のフリーランチが提供されるのですが、日本人の子だと口に合わない子も多いようで、お弁当を持っていくこともあります。アメリカでは日本のお弁当箱や箸箱などを買おうと思うと割高になるので、慣れているものを持ってきておくと便利かと思います。
まとめ
ニューヨークの公立小学校に編入する際に必要な物品は日本人に馴染みのないメーカーが指定されているものも多かったため、揃えるのに苦労しました。ただ、日本のように手作りでバッグや袋を用意する必要がなく、購入すれば済むというのは助かりました。
日本から持って行って使えるものはあまり多くはありませんでしたが、無駄に購入する必要がないので持っていけるものは持って行っておくと良いですね。
日本から持って行ってお友達づくりに役立ったアイテムについても書いています。
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