ニューヨークでは5〜11歳への新型コロナウイルスワクチンの接種が始まり、屋内アクティビティにおけるワクチンパスポートの提示も義務化されました。習い事などにも影響するため、7歳の娘もとうとうワクチンを接種してきました。副反応など娘が接種した時の様子についてご紹介します。
アメリカでの5〜11歳への新型コロナウイルスワクチンの接種
アメリカでは5〜11歳への新型コロナウイルスワクチンの接種が開始され、公立の学校も集団接種会場になったりと、かなり力を入れています。当初は副反応への懸念もあり、娘の接種は見送っていました。
屋内アクティビティでのワクチンパスポート提示の義務化
12月14日から5〜11歳にも屋内の飲食やアクティビティの際のワクチンパスポートの提示が義務付けられることになりました。いずれそうなるだろうなとは思っていたのですが、ワクチン接種の開始からわずか1ヶ月ほどで義務化というあまりの速さに驚いてしまいました。
屋内アクティビティだけならまだ接種を見送る選択肢もあったのですが、習い事などにも影響があるということで、接種をすることにしました。
7歳の娘とコロナワクチン接種
接種を決意
子供はコロナウイルスにかかっても重症化しにくいと言われていること、また副反応などへの懸念からも娘の接種は見送っていたのですが、ワクチンパスポート提示の義務化により子供は日常生活にも影響する可能性が出てきたため、接種することにしました。
ワクチンの予約
義務化の発表があってから義務化が始まるまでわずか1週間、急いでワクチン接種ができる場所を探しました。迷っていた方々が駆け込みで接種をしたためか、なかなか予約が取れる場所がなくて焦りました。
「こんなに早く義務化するなら早く言ってくれれば学校の集団接種で接種したのに…」とブツブツ言いながら、なんとか予約を取りましたが、平日しか予約が取れなかったので学校に遅刻して行くことになってしまいました。。。
接種当日
接種はインフルエンザのワクチンと特に変わることもなく、問診が少し多かったくらいですぐ受けることができました。娘曰くニューヨークで今年接種したインフルエンザワクチンがとても痛かったそうで、コロナのワクチンも痛いのではないかと怖がっていた娘ですが、全く痛くなかったそうです。
接種後は大人と同様15分経過を見て問題なければ終了という形でした。ナップサックの中にTシャツ・キャップ・除菌セットなどのワクチングッズが色々入ったノベルティをもらって娘はとても喜んでいました!
平日だったのでそのまま学校に行きましたが、「熱があったり体調が悪くなったらすぐ先生に言って早退させてもらうんだよ」と何度も念押しして送り出しました。大人の時は副反応があったので心配していましたが、特に変わった様子はなく元気に過ごしたようです。
副反応
結局娘は当日も翌日も全く副反応はなく普段通り過ごしました。インフルエンザですら腕が痛いと言っていたので心配していましたが、腕の痛さも全くなかったそうです。
学校で集団接種があった際にはクラスの半分ほどの子が接種したそうですが、みんなそのままその日の授業を受け、当日も翌日も誰も休んでいなかったそうです。腕が痛い子が数人いたそうですが、ほとんどみんな大した副反応がなかったそうです。
大人の3分の1の用量であることが関係しているのでしょうか。とりあえず短期的な副反応がなかったことには安心しました。あとは次回2回目の時がどうなるかですね。
追記:2回目のワクチン接種もしてきました。副反応などの詳細については以下に書いています。
インセンティブ
ニューヨークでは、市が運営するワクチン接種会場で5〜11歳がワクチンを接種をすると100ドルもらえます。
我が家も対象施設で接種したため、当日中に登録したメールアドレスに電子マネーが送られてきました。お金がもらえるから接種するというわけではありませんが、もらえたら嬉しいですね。
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