【NY子供のコロナワクチン】5〜11歳への接種が開始されました

ニューヨーク

アメリカでは5〜11歳への新型コロナウイルスのワクチン接種が開始され、公立の学校も集団接種会場になったりと、かなり力を入れている印象です。現時点で接種は義務ではないものの、娘の接種をどうしようか悩んでいます。

アメリカで5〜11歳へのコロナワクチンの接種開始

アメリカでは国内感染者の25%ほどを12歳以下の子供が占めているため、子供への新型コロナウイルスのワクチン接種が重要視されており、2021年11月3日に5〜11歳向けの接種が始まりました。

大人が接種しても副反応が強く出ることが多いコロナのワクチンなので、子供へはどの程度の用量を接種するか気になりますよね。5〜11歳に接種するのは、12歳以上の約3分の1の用量だそうです。もちろん有効性も臨床試験で示されているそうです。

接種方針

アメリカ国内でも州によって接種方針が異なりますが、例えばカリフォルニア州では、学校に通うためにはワクチン接種が必須という方針だそうです。

現時点でニューヨーク州では学校に通う場合でも接種は義務付けられていませんが、接種を推進したいという方針であることには変わりなく、積極的に受けるように呼びかけられています。

接種会場

多くの場所で接種が可能となりますが、公立小学校も日程を限定して接種会場となります。接種したい場合は、親の承諾があれば、予約不要で無料で接種を受けることができます。

さらに対象の接種会場で接種をすると100ドル支給されるそうです。

ワクチンを接種するか

娘へのワクチン接種をどうするか、以前主人と話し合った際は、子供は症状も出にくいし大人のような副反応が出たら子供が辛いだろうということで、少し様子を見たいねと話していました。

ただいざ接種が始まると、学校全体の空気感もありますし悩ましいところではあります。用量も12歳以上の3分の1ということなので副反応もマシなのかな。。。子供たちは毎日学校に行くし、クリスマスに向けて盛り上がっていく街で感染拡大もあり得ますし、接種した方が良いのか迷いますね。

今回娘が通う小学校も接種会場となったのですが、子供は接種した後そのまま授業を受けるそうです。大人が接種した時を思うと、6時間後にはしんどくなってきたり腕が腫れたりしましたし、翌日はもっと辛かったので、当日の授業はもちろんのこと平日に接種して翌日以降学校があるのも辛そうだなと思い、今回我が家は見送ろうと思います。しばらく様子を見て、必要そうかつ問題がなさそうなら別途別会場で受けるかもしれません。

12歳以上の接種が始まった後、ニューヨークでは屋内の飲食やアクティビティの際には12歳以上の子供もワクチンパスポートの提示が義務付けられてきました。今後5〜11歳も、12歳以上同様にワクチンパスポートがないと屋内施設に入れなくなるかもしれませんね。

2021年12月7日追記:
とうとう12月14日から5〜11歳にも屋内の飲食やアクティビティの際のワクチンパスポートの提示が義務付けられることになってしまいました。1回以上のワクチン接種が完了している証明が必要となるそうです。習い事にも影響することが判明したため、娘もワクチンを接種してきました。

余談:ニューヨークの公立小学校のコロナ検査事情

ニューヨークの公立小学校では定期的にランダムなコロナの検査をしています。

ランダムに検査することで、症状がなくても陽性の子が見つかることもあります。徹底していてありがたい反面、自分の子が陽性になったらと思うとドキドキしてしまいます。

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