ブライアントパークでアイススケートをしてきました。滑走料無料で約1時間滑れ、周りにはホリデーマーケットもあるので、ニューヨークの冬を感じながら楽しく過ごせました。
マンハッタンのスケートリンク
マンハッタンにはいくつかスケートリンクがあり、それぞれに料金が異なります。
ブライアントパーク:
滑走は無料ですが、シューズをレンタルする場合は15〜45ドルかかります。
ロックフェラーセンター:
滑走料は5歳以下8ドル、6歳以上20〜54ドル、シューズのレンタルは10ドルです。
ウールマンリンク:
滑走料は11歳以下6ドル、12歳以上14〜23ドル 、シューズのレンタルは11ドルです。
ブライアントパークのスケートリンク
料金
ブライアントパークでは、スケートシューズを持参すると無料でスケートをすることができます。シューズのレンタル料は高めなので、何回も行く場合は自分のシューズを購入するのも良いと思います。
我が家もニューヨークに来てスケートシューズを揃えました。Amazonなどでも売っていますし、サイズ感など心配な場合はスポーツ用品店に行けばスケートシューズコーナーがあるので試着して購入することもできます。
ビギナーモデルはリーズナブルなものもあるので数回レンタルするなら購入した方がお得です。また、毎回異なるレンタルシューズを借りるより、自分の慣れている靴で滑る方が早く上達するそうです。
子供向けにはサイズ調整ができるものも売られています。
予約
事前にウェブ上で時間指定のチケットを購入します。シューズを持っている場合は時間のみの予約になります。メールでチケットのQRコードが送られてくるので、当日はそれを持っていきます。
無料なのでできるだけ多くの方が滑れるように、1日に予約できるのは1人1枠のみで、滑走時間は55分です。
持ち物
持ち物はチケット、自分のスケートシューズがある人はスケートシューズ、履いてきた靴を入れられるリュックです。リュックがない場合はナップザックを購入することもできます。
今年は荷物の預かりは行われておらず、リンク上には履いてきた靴を入れるリュックしか持って入れないので、できるだけ持ち物をコンパクトにしていきましょう。
入場・準備
予約時間にブライアントパークの噴水側にある入り口に並び、QRコードを見せて入場します。スケートは屋外なのでワクチンパスポートは不要ですが、滑走中もマスクは必須になっています。
入場したところにベンチが並んでいるので、そこでスケートシューズに履き替えて荷物をリュックにしまってリンクへ向かいます。
滑走中は携帯を使うことは禁止されているので、全てをリュックの中に入れておきます。
リンク
ある程度混雑はしているものの、時間予約制で人数制限されているのでスムーズに滑れるくらいの混雑状況でした。流れる向きが決まっているので、流れに乗って滑ります。
ニューヨークでは冬になると毎年リンクがオープンするので、みんなスケートが上手だろうと思っていたのですが、上手な人もいればヨタヨタしている人もいるという感じで、特に上手でなくてもその場に馴染める感じでした。
エイドという雪だるまやペンギンの形をした補助器具を持って滑っている子供たちがいるのですが、急にこけたり進行方向を変えたりするので少し怖かったです。実際私が滑っている時も、小さい子が転びそうになって足につかまってきたり、エイドごと転んで回転しながら足下に滑ってきた子もいました。上手な人はなんともないのでしょうが、下手な私からするとドキドキしました。
でも全体的にはスムーズに滑ることができ、無料とは思えない快適さでした。終わりの時間が近づくとどんどん人が減っていって最後の方はかなり空いていました。(追記:何度か行った感じでは、予約がいっぱいの休日の場合午前中の方が比較的滑りやすく、午後になるとかなり混んでいる印象でした。)
リンク上にはスタッフの方が数名いて、こけている人を手伝ったり、ルール違反をしている人を注意したりしています。マスクの着用方法や携帯の使用についても注意をしていました。
まとめ
ブライアントパークのスケートリンクは滑走料が無料なので、気軽にスケートを楽しむことができます。スケートシューズのレンタル料は少し高めなので、シーズンに何度も滑りたい方はシューズを買って行くのがおすすめです。
子供の学校が休みになる年末年始は予約が取りにくいですが、前日にキャンセルなどが出ることも多いので、こまめにチェックしていると意外に予約を取ることができます。
ブライアントパークではスケートスクールも開催されているので、初めて滑る子や上手くなりたい子は受講してみるのも良いかもしれません。
同時期にホリデーマーケットも開催されているので、あわせて楽しめるのも嬉しいですね!
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