【キッズ携帯】ソフトバンクのキッズフォン2の使い心地

健康

今までずっと一緒にいた娘が小学生になり、登下校や習い事など1人で行動することも増えるため、キッズフォンを持つことにしました。1ヶ月間ソフトバンクのキッズフォン2を使った感想をご紹介します。

娘とキッズ携帯

今までは親と離れて行動することはほとんどなく、あるとしても友達と公園で遊んでいる時に視界から外れるところに行くくらいだったので、防犯ブザーを持たせていました。

娘が小学生になり、子供たちだけで登下校をしたり、放課後児童館に行ったり、スクールバスで習い事に通ったりと、1人で行動することが出てきました。

大丈夫だろうとは思っているものの、初めて子供だけで行動するなど心配だったためキッズ携帯を検討しました。

1ヶ月使ってみてメリット・デメリットが見えてきたのでご紹介します。

ソフトバンクのキッズフォン2

ソフトバンクのキッズ携帯「キッズフォン2」。

出典:https://www.softbank.jp

登録された連絡先に電話やメールができる機能、緊急ブザー機能、GPS機能など、子供を守るための安心な機能がついています。

子供が使うことから、公園の遊具との接触やコンクリートへの落下などを想定した衝撃試験をクリアした頑丈さで、防水・防塵にも対応しています。

使い心地

サイズ感

大きさは約54.6×107.5×13.8mmと小さめで子供でも持ちやすいサイズ感です。

重さは約112.4gと軽いですが、子供が首にかけると少し重く感じるかもしれません。ストラップは引っ掛かると外れるような構造になっていますが、それでも首にかけたまま遊んでいると危なく感じるので、移動ポケットのように洋服につけられるものがあるといいかもしれません。

平日はランドセルのポケットの中に入れていますが、6年間使うランドセルのファスナーが壊れるのが怖いので、ランドセルに取り付けられるカバーが便利です。

機能

電話・メール

事前に連絡先を登録しておくと簡単に電話をかけることができます。ホーム画面の「でんわ」をタップして、登録された連絡先の中からかけたい相手を選ぶだけです。1年生の娘でも簡単に操作できました!

登録されている番号以外にも、「110 けいさつ」や「119 けが・かじ」もあらかじめ登録されています。

電話をかけると、保護者のスマホに発信操作があったことが知らされます。

メールは連絡先を選択して送りたいメッセージを入力します。スマホのようなキーボードなので、フリーメッセージを送るのは1年生にはちょっと難しいかもしれませんが、「むかえにきて」「いまからかえる」「でんしゃにのりました」「つきました」などの簡単なメッセージが最初から登録されているので、それらのメッセージなら選択するだけで送ることができます。

また、登録した連絡先以外からの着信やメールの受信をブロックすることができるので、親の知らないところで電話をするようなこともありません。

緊急ブザー

携帯の情報にストラップがついていて、こちらを引っ張ると緊急ブザーがなります。

ブザーがなると同時に、メインカメラとサブカメラで写真が撮影され、自動的に保護者に送信されます。数秒のタイムラグはありますが、保護者のスマホに緊急ブザーが鳴らされたことが知らされ、写真と一緒に位置情報も送られます。

GPS

キッズ携帯を購入した1番の理由がGPS機能が使えることでした。学校に無事着いたか、放課後に児童館に無事着いているか、スクールバスで習い事に到着できているか、などが心配だったので、子供の居場所がわかる機能があると安心だと思いました。

キッズフォン2の場合、「みまもりマップ」というアプリで子供の位置情報を見ることができます。

更新頻度が5分・10分・30分から選べ、定期的に地図上で子供の居場所が更新されます。初めは30分更新にしていたのですが、到着確認に使うにはちょっとタイムラグがありすぎたので、現在は5分に設定しています。

子供の移動や到着が確認できるので、移動している時間帯には気にかけるようにしています。

自宅のWi-Fiネットワークを登録しておくと帰宅時に保護者に連絡が届く「ただいま通知」や、登録した地点に到着したら連絡が届く「ついたよ通知」などの機能もあります。

とても便利なのですが、1つ難点がありました。屋外や電波状況が良い場所は問題ないのですが、室内で電波状態が悪い場所ではGPSがずれてしまうそうです。実際、自宅・学校・習い事先・外での移動では問題なく正確な場所を表示してくれますが、児童館では場所がずれてしまいました。

何度か経験すると「この辺りに表示されていれば児童館にいるな」と思えるのですが、初めての時は800m程ずれた位置に表示されていて「下校班間違えたかな」「迷子になっていないかな」「電話したほうがいいかな」とかなり焦りました。

よく行く場所のみを確認する分にはパターンが読めれば問題ないかなと思います。もう少し大きくなって1人でお友達と遊びに行くようになったらちょっとこのバグは心配かもしれません。

漢字学習

漢字学習アプリが入っていて、書き取り問題、対義語・類義語・同音異義語・四字熟語を学習することができます。あまり携帯で遊ぶ機会はないですが、スクールバスの待ち時間に暇な時などにいいかもしれませんね。

充電

日により電池の減りが違うのですが、おおよそ2日に1回くらい充電する必要があります。消費が激しい日は1日でも電池がほぼなくなっていることもあるので、毎日家に帰ってきたら充電するのがおすすめです。

充電が少なくなると保護者のスマホに通知が来るので、忘れることがなく安心です。

メリット・デメリットのまとめ

位置確認ができるので、小学生になり1人で行動することが出てくる時にはあると安心だと思います。電話をかける操作も簡単なので、万が一迷ってしまったり何かあった時に連絡ができるのも心強いのではないでしょうか。

場所によっては位置情報がずれてしまうことがあることと電池の消耗が早いことがデメリットですが、それでも我が家としては買ってよかったかなと思っています。

小学校の登下校だけなら他の子もいるので必要ないかもしれませんが、放課後自宅以外の場所に行く子や習い事に1人で行く子などは持っていると安心なのではないでしょうか。

ランドセルやポケットに入れたり首から下げたりで傷がつきやすいので、ソフトケースや保護フィルムがあると安心です。

学校に持っていくことを禁止している学校もあるようなので、事前に確認されることをお勧めします。

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