【MAKING THE CUT】エピソード3&4のまとめ

美容・健康

世界中から選んだ12名のデザイナーから次の世界的ファッションブランドを担うデザイナーを発掘するファッションリアリティー番組「MAKING THE CUT」。パリや日本を舞台にした素敵なショーとデザイナー達の人柄に惹かれる番組です。今回はエピソード3とエピソード4についてまとめました。

MAKING THE CUT(メイキング・ザ・カット)

「目的に達する、成功する」という意味のMaking the cut。番組では「選抜」と表現されています。

参加デザイナー全12名や審査員、前回のエピソードは以下にまとめています。

現時点の参加デザイナー(10名)

12名いたデザイナーのうち2名が脱落し、エピソード3が始まる時点では以下の10名になりました。

Ester(エスター):ドイツ・ベルリン
ブラックを使って女性の強さを表したコレクションを展開し、10年前にドイツで自分のブランド「esther perbandt(エスター・ペルボント)」のブティックも構えています。

esther perbandt | Designer fashion, apparel, accessories & more
Elegant & timeless avantgarde styles. Apparel, dresses, accessories & jewelry from the official esther perbandt shop.

Sabato(サバト):イタリア・ミラン
デザイナー人の中で最高齢。元々はアルマーニなどでモデルをしていましたが、シングルファザーになった後にデザイナーに転向しました。
ブランド名は「SARTORIAL MONK」。ファッションショーのコレクションの記事はたくさんありますが、ブランドのサイトは見つけられませんでした。

Megan(メーガン):カンザス州・カンザスシティ
いくつかのブランドでデザイナーとして活躍したのち、自身のブランド「Megan Renee」を立ち上げました。

Megan Renee
Women's Contemporary line designed by Megan Renee Smith.

Ji Won(ジウォン):オクラホマ州・ムーア
6歳で韓国からアメリカに移住した経験から、韓国とアメリカの融合を意識したデザインを作り出しているデザイナー。アディダスとコラボしたこともあるそうです。

Ji Won Choi
Fashion designer born in South Korea and raised in Oklahoma. She aims to highlight global cultures by bringing different...

Sander(サンダー):ベルギー・ハッセルト
ハンバーガーショップでアルバイトをしながら立ち上げたブランド「Sander Bos」は独特なデザインでヨーロッパに広がっています。

Sander Bos
Sander Bos is a Belgian fashion brand that audaciously reflects the ever evolving, universal society. Through designs, t...

Rinat(リナト):イスラエル・ ガン ヤブネ
曽祖父がテイラーだったことからこの道を目指し、アメリカへ。彼女のブランド「RINAT BRODACH」はジェンダーフリーなデザインが特徴です。

Online Shopping | Rinat Brodach
RINAT BRODACH is a contemporary streetwear fashion brand designed and sustainably made in NYC. Our mission is to create ...

Jonny(ジョニー): カリフォルニア州・ロサンゼルス
サーカスの仕事をしながら縫製を独学で学び、ブランド「SKINGRAFT」を立ち上げました。レザーを使うのが特徴のデザインで、有名人にも多数着用されています。

Jonny Cota Studio
Jonny Cota is an American fashion designer and winner of 2020’s Making The Cut on Amazon Prime Video. Following his win,...

Troy(トロイ):ニューヨーク州
パーソンズ美術大学の教授でありながら、ブランド「TROY ARNOLD」を展開。小さい頃は母子家庭で貧しく、母親が家政婦をしている裕福なお家の子のお下がりの服をもらっていました。その経験からデザインの道に進んだそうです。

T R O Y A R N O L D
clothes/ fashion/ design

Josh(ジョッシュ):オハイオ州・コロンバス
タトゥーが印象的なジョッシュ。生地に詳しく、中国のブランドBABYGHOSTの立ち上げにも関わりました。

Will(ウィル):オハイオ州・パリス 
ウィルもタトゥーが印象的です。そうそうたる審査員にデザインを見てもらえるということでショーの度に涙しているのが印象的です。

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エピソード3

課題・ショー会場

舞台はエピソード1と2に引き続きパリ!

世界的ブランドでは他のブランドとのコラボレーションをすることもあります。例えば、ヴィヴィアン・ウエストウッドとバーバリー、シュプリームとルイ・ヴィトンなどもコラボして新しいラインを生み出しています。

このことからエピソード3の課題は「コラボレーション」。2人1組で実用的スタイル1着とランウェイスタイル2着の計3着の作品を生み出します。

ペアは以下の5組。新しいものを作り出せるように、あえて対照的な組み合わせになっています!

ジョニー&メーガン:レザーをメインとした男性らしいラインと女性らしいライン。

サンダー&サバト:約40歳年齢差ペア。上品なラインと大胆なライン。

ウィル&エスター:カラフルでフェミニンなラインとブラックでユニセックスなライン。

トロイ&ジョッシュ:伝統的なラインと斬新なライン。

リナト&ジウォン:ユニセックスなラインと東洋・西洋が融合したライン。

コラボレーションですが、個人戦です。

ポンデザール
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ポンデザール_(パリ)

ショーの会場はセーヌ川のポン・デザール橋。こちらもとても素敵な場所です!

優勝者

エピソード3の優勝者は、サンダー&サバト!

最年長のサバトは型作りや縫製が苦手。でも意欲はあって学びたいという気持ちが強く色々とサンダーに効くので、サンダーは補ったり教えてあげるのにストレスが凄そうでした。

自分の自由にならない中での政策でかなり揉めそうですが、サバトのミスで作品が縫製されずに返ってきてしまった時も、サンダーは誰にでもミスがあるからと責めることなく協力して完成させました。サバトのことを尊敬しているからこそですね。

そんな2人が完成させた優勝作品がこちら。5月31日に入荷予定ですが予約の受付は始まっています!

仕立てが美しく、風に揺れるコートドレスのシルエットが綺麗と審査員たちが絶賛していました!

脱落者

脱落者はジョッシュ。

トロイとのコラボ作品がいまいちだったため審査員からの評価が得られませんでした。ジョッシュ自身も自分から辞退したいと申し出ました。

しかしコラボ作品がイマイチだったのは自分の生地選びせいで、トロイには才能があるので自分だけの脱落にしてほしいと審査員に願い出ました。トロイも脱落予定だったのですが、自分のファションに対する思いを伝え、審査員から再度チャンスをもらえることに。さすが教授だけあって、説得力のあるスピーチでした。

エピソード3はコラボレーションということで初めはみんな楽しそうでしたが、それぞれにこだわりがあるのでだんだん衝突することも出てきました。それでもお互いに乗り切って補い合う様子はとても素敵でした。

エピソード4

課題・ショー会場

ここまでのエピソードで、デザイナーたちから勝ちたいという熱意・闘争心が感じられないということで、今回は過酷な課題になりました。

新しい生地を購入せず今まで使った生地で1着を製作します。製作時間はたった7時間!今までのエピソードでは縫製はプロがしてくれていましたが、今回は7時間で縫製まで自分で行います。

ショーの会場はアトリエ。パリの素敵な背景でないのが残念ですが闘争心を表現するにはぴったりですね。

優勝者

エピソード4の優勝者は、ジョニー!

今まではあまり評価されてこなかったジョニーですが、エピソード3でメーガンとコラボした際に審査員から初めて注目されました。

今回は、エピソード3でメーガンとコラボしたときの布を使って製作し、周りのデザイナー達からはメーガンっぽいと心配されていましたが、結果は優勝!

レザーを使いすぎという審査員のアドバイスをしっかり聞いて、今回はレザーを使わず仕上げました。自分らしさとしてロック感は残している点も高く評価されていました。

こちらは現在売り切れですが、再入荷をメールで知らせてもらうことができます。

脱落者

エピソード4の脱落者はトロイとウィルの2名でした。

トロイは、今までの作品でブランドのイメージが湧かない、エピソード3でもらったチャンスを生かして成長すべきところを人の意見を聞かない、と審査員達に酷評されてしまいました。

ウィルは、ブランドイメージは湧くけれども古臭くてセンスがないと言われてしまいました。

一度に2名の脱落者が出たことで、参加者の間に緊張感が走りました。。。脱落の時にデザイナー達が涙しているのが印象的でした。ライバルでありながら仲間なんですね。

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以降の放送回についてもまとめています。

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