ニューヨークに来て初めてのバレンタインデー。昨年のクリスマスが終わったあたりから一気にバレンタインムードになりました。娘の学校でもイベントがあったので、ニューヨークのバレンタインの様子についてご紹介します。
アメリカのバレンタインデー
日本でバレンタインデーといえば、女性が男性にチョコレートを渡す日ですよね。最近は女の子同士で交換したりすることも多いかと思います。
アメリカでのバレンタインデーは逆に男性が女性に花束をプレゼントしたりします。バレンタインデー当日の朝は街中の至る所で花束が売られていて、花束を手に歩いている男性もよく見ました。
アメリカの小学生のバレンタインは大人とは少し違って、クラス全員でお菓子やカードを交換します。
ニューヨークの小学校のバレンタインデー
バレンタインデーイベントのルール
娘が通うニューヨークの現地校(公立小学校)でもバレンタインデーイベントがありました。
学校や先生により持って来て良いものの方針が異なるようですが、娘の学校では以下のものがOKでした。
- 個包装されたお菓子
- カード
- 小さいおもちゃ
持って来ても持って来なくても良いですが、持って来るならクラス全員にという決まりでした。もらえる・もらえないがないようにするための配慮ですね。
バレンタインの準備
クリスマスが終わると、Target、Whole Foods、CVSなど大型スーパーや薬局ではバレンタイン用のお菓子や小さなおもちゃがたくさん並びます。
小分け用の袋やシール、カード類はMichaelsがリーズナブルでおすすめです。さまざまな種類のラッピングがあり、娘もこちらで購入しました。製菓グッズも置いてあるので、手作りをしたいときにも助かりますね。
ニューヨークに来て初めてのバレンタインなので、どの程度のものを用意するかわからず悩ましかったです。コロナの影響もあり、クラス全員に配るかが最終案内が来るまで分からなかったので、最初は仲の良いお友達だけにあげるつもりで少し凝った可愛いものを用意しようと準備をしていました。
しかしそのあとクラス全員にということになったので、1つ当たりの規模を小さくして用意しました。それでも少し凝った形にしたので、全員分の包装をするのは結構大変でした。
バレンタイン当日
当日、クラスの半分くらいの子からお菓子やカードをもらってきました。アメリカは定期的に何かしらイベントがあることもあり、必ずしも全員がイベントに参加するわけではないものの、たくさんのものをもらえて娘はとても嬉しそうでした。
下の写真のように、カードとお菓子数個というパターンが多かったです。
カードは大変そうだなと思って娘は今回やめておいたのですが、基本カードにメッセージは書いていなくて、それぞれの子の名前とくれた子の名前が書いてありました。事前に何か文字が書いてあるカードに名前を書くだけのパターンが多かったです。
ジョークになっているカードもありました。
娘が渡したものは少しお菓子を多く入れすぎたかなという感じでしたが、お友達からも喜ばれたそうで「You are the bestest!」と言われたと喜んでいました。(文法的にはおかしいのですが、娘の友達の子たちは、「You are the bestest friend ever!」のような感じで時々bestestを使います。)
少なくとも印象には残っただろうし、作るのも楽しかったのでよかったです。でも少しやり過ぎた感があったので、来年からは現地の雰囲気に合わせて用意しようかなと思っています。
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