【シーグラス・カルーセル】マンハッタン最南端にある海モチーフのカルーセル

ニューヨーク

カルーセルがたくさんあるニューヨークの中でも、海をモチーフにした珍しい形のカルーセル「シーグラス・カルーセル」。見た目はもちろん動きも面白くユニークです。

ニューヨークとカルーセル

ニューヨークには、ブルックリンのDUMBOにあるジェーンズ・カルーセルセントラルパークのカルーセルなどのヴィンテージのカルーセルをはじめ、ブライアントパークのル・カルーセルなど、多くのカルーセルがあります。また、ブロンクス動物園のバグズ・カルーセルは、虫をモチーフにした他では見られない珍しいカルーセルです。

SeaGrass carousel(シーグラス・カルーセル)

ブロンクス動物園のバグズ・カルーセルと並んで珍しいカルーセルとして人気なのが、バッテリーパークにあるシーグラス・カルーセルです。

バッテリーパークは、自由の女神があるリバティ島に向かうフェリーが出ている場所です。バッテリーパークには1896年から1941年までニューヨーク水族館がありました。この水族館に着想を得て、2015年に海をモチーフにしたシーグラス・カルーセルが誕生しました。2023年7月現在、料金は1回6ドルです。

シーグラス・カルーセルの様子

ガラス張りの螺旋状の建物がシーグラス・カルーセルです。料金は入り口で支払います。

中にはメタリックな色とりどりの魚がいました。馬にまたがる形の通常のカルーセルとは異なり、椅子状になっている魚の内側に座る形です。

海底を思わせる音楽に合わせて魚が上下に動きながら回転します。通常のカルーセルのように中心を軸に回転するだけでなく、コーヒーカップのように4つほどに分かれた台の中でも緩やかに回転するので、より魚のような優雅な動きになっています。

一度に乗れる人数が少ないですが、休日でも並んでいることはなくスムーズに乗れました。下の子は最初通常のカルーセルとは違う動きに不安そうにしていましたが、最後には「もう一回乗りたい!」ととても楽しかったようです。

近くにある国立アメリカ・インディアン博物館では、入館料無料でネイティブアメリカンの貴重な美術品や工芸品を見ることができます。こちらも面白いので併せて見られてみてください。

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