【Museum of the City of New York】ニューヨークの歴史に興味がある方におすすめの博物館

ニューヨーク

Museum of the City of New York(ニューヨーク市立博物館)は、ニューヨークの歴史をテーマに様々な内容の展示をしている博物館です。ニューヨークの比較的新しい歴史についてわかりやすく説明されているので、ニューヨークに興味がある方におすすめです。

Museum of the City of New York(ニューヨーク市立博物館)

ニューヨーク市立博物館は、ニューヨークの歴史をテーマにしているユニークな博物館です。

赤レンガと大理石でできた建物はネオ・ジョージアン様式で、ゴシップガールでセリーナたちが通う学校として撮影に使われた建物です。

ニューヨーク市立博物館はカルチャーパスを使うことができます。また、近隣に住んでいる方は無料で入館することができます。

同じくカルチャーパスで入館することができるメトロポリタン美術館、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館クーパー・ヒューイット博物館などがあるミュージアムマイルと呼ばれるアッパーイースト側のエリアにあります。

ニューヨーク市立博物館の館内

入り口と螺旋階段

入り口を入ってすぐ見えてくるのが、螺旋階段とライトのアートです。

館内の見どころの1つにもなっていて、映画に出てきそうな美しさです。

キャリー・ステットハイマーのドールハウス

螺旋階段を登って2階に上がると、キャリー・ステットハイマーのドールハウスが展示されていました。博物館に寄贈されて75周年になるのを記念して、間近でドールハウスを見られる機会が設けられたそうです。

1つ1つが凝った作りになっています。キャリー・ステットハイマーが初めてドールハウスを作ったのは、ポリオの患者のためにオークションに出品するためだったそうです。

キャリー・ステットハイマーは、ニューヨークをモチーフにした絵を多く描いたことで知られている画家フローリン・ステットハイマーと姉妹です。フローリン・ステットハイマーの画風は特徴的で、ニューヨーク内の美術館や博物館で作品を見かけることも多い方です。

アクティヴィスト ニューヨーク

ACTIVIST NEW YORKでは、ニューヨークで様々な自由を求めて活動したアクティビスト(活動家)たちについての展示が行われています。

奴隷制度の歴史と自由を勝ち取るための戦いについての展示では、1625年に最初のアフリカ人が奴隷としてニューヨーク(当時はニューアムステルダム)に連れてこられてから、南北戦争が終結する1865年までの主な出来事についてもまとめられていました。そして南北戦争が終結してもなお、白人と黒人の間には人種的な分離があったことが記されていました。

奴隷制度といえば、奴隷として連れてこられたアフリカ人の墓地があった場所に造られたアフリカ人墓地ナショナルモニュメントも、奴隷制度の歴史を知ることができるおすすめの施設です。

こちらは今回初めて知ったのですが、1930年代にチャイナタウンで起こった活動です。中国系アメリカ人の市民権を拒否する連邦法に対して、チャイナタウンの労働者たちが労働者の権利を要求し抵抗した活動について展示されていました。

コロナの影響で中国人に対する差別と暴力が増加していることも踏まえての展示だったようです。

市民権に関する展示では、主に学校における人種差別の撤廃について紹介されていました。

同時に、今もなお学校による人種の偏りがあるという事実も併せて紹介されていました。学校による人種の偏りは、娘の学校を選ぶ時にも感じたことでした。

他にも反戦、核の軍縮化、ブラックライブズマターの活動家たちについての展示が行われていました。

アナログ シティ

私が特に面白いと思ったのが、ANALOG CITYという展示です。

デジタル化前の1870年代から1970年代までの時代に焦点を当て、ニューヨークの金融・ニュース・リサーチ・不動産などの成長を支えたツールやテクノロジー、当時の職業などについての展示が行われていました。

こちらはタイプライター。実際に紙を入れてタイピングしてみることができます。独特のタイピング感を体験してみられてとても興味深かったです。

レトロな黒電話もありました。アメリカのものはアルファベットも書かれているんですね。実際にダイヤルを回してみられました。

かつて新聞の印刷所などにあったライノタイプも展示されていました。ライノタイプは、キーボードを打つと活字母が並び、それを鋳型にして鉛を流し込み印刷版型を作ることができる装置だったそうです。

みたことないような機器がたくさんあり、子供が興味を持つのはもちろん、大人でもワクワクしました。

そして面白かったのがこちらの定規のようなものです。電卓ができる前に計算に使っていたアナログな掛け算機だそうです。

指定された場所の目盛りを合わせると、掛け算の答えが表示されます。九九を暗記した方が早いのではと思ってしまいますが、こういう技術の積み重ねが今につながっているんでしょうね。

この展示でさらに子供が喜ぶのがこちらのパスポートです。レトロな機械の横にレバーを押すことで紙を凹ませて模様が出るスタンプが置かれていて、それを集めてスタンプラリーをすることができます。

この展示はもう一度行きたいくらい面白かったです。

ニューヨーク ニューミュージック

NEW YORK NEW MUSICは、1980年代におけるニューヨークの音楽の歴史に関する展示です。

アメリカのアーティストに詳しくないので理解が及ばないところが多かったですが、それでも知っているような方もいました。

アメリカのアーティスト、キース・ヘリングの作品がいくつか飾られていました。CLUB57はニューヨークにあるナイトクラブです。

日本でもよく知られているキース・ヘリング。日本語が書かれたTシャツも展示されていました。

ティム・ライトのベースなど、アメリカのミュージシャンに関する楽器や資料がたくさん展示されていました。

有名なマドンナは、ライク・ア・ヴァージンを歌っているライブ映像が大画面で流れていました。

オンタイムで知らない私も当時の可愛いマドンナの映像に目を奪われました。

ミュージアムショップ

ミュージアムショップでは、ニューヨーク市立博物館というだけあってニューヨークに関連する可愛い商品がたくさん売られていました。

いろいろ買いたくなるところですが、私はニューヨークの有名な建築物から小さな建築物まで様々な建築様式について説明しているHOW TO READ NEW YORKという本を買いました。見た目の可愛さだけでなく、内容も歴史を踏まえてわかりやすく説明されていてとても面白いです。後で見たら日本語版も発売されていました。

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