【スマイルゼミ先取り学習】小学3年生現在の状況

出産・育児・教育

年少の頃から1学年上の通信教材を続けています。実学年が小学3年生になった現在の様子についてご紹介したいと思います。(PR)

現在の実学年と先取り学年

娘は年少の頃から1学年上の先取り学習をしていて、現在小学3年生で小学4年生コースを受講しています。

年長になるタイミングで小学生コースを受講するか再度年長コースを受講するかを迷ったのですが、海外赴任予定があり、赴任先では日本より1学年上になるため、言語以外での苦労を減らしてあげたいと思ったこと、本人のやる気があったことで1学年上の先取り学習を続けました。

小学1年生時点の先取り学習の様子

小学1年生の6月時点での様子についてはこちらでご紹介しています。

この時点では、先取り学習していることで小学校の授業がよくわかり先生に褒められることも多く、ほぼデメリットはない状況でした。

現在(小学3年生時点)の先取り学習の様子

現在小学3年生で4年生コースを受講しています。ニューヨークでは娘は4th Gradeなので、その学年相当の内容を受講しているのですが、日本と同じ教科なのは算数くらいで、国語・理科・社会については日本帰国後のことを見据えているので、だんだんと難しく感じる場面も出てくるようになってきました。

算数

算数は唯一日本とアメリカでやることがほぼ同じ教科です。算数をアメリカに合わせた学年で学習していることで、授業がよくわかって楽しいそうです。先生にもよく褒められており、成績も常に良いです。

算数に関しては先取りができていることで、混乱もなく本人も楽しく学習ができています。算数のような積み重ねていく学習については先取り学習はメリットが大きいと感じています。

国語

国語に関しては2年生(3年生コース)の頃から、長文読解への苦手意識はありました。それが3年生(4年生コース)になってからはさらに長文問題が長くなってきたことから、苦手意識が強くなってきているように感じます。

また漢字も少し遅れていますが、ここについてはアメリカに暮らしていると触れる機会も少なく難しいと思うので、夏休みなどに補強して日本の学年相当より遅れないように気をつけています。

ずっと日本にいて徐々に難しい文章に慣れていっている場合は先取り学習も問題なくできると思いますが、アメリカにいて普段日本語に触れる機会が限られている状況では、国語の先取り学習は少し大変な部分もあるようです。

理科

2年生(3年生コース)の時に、理科が教科として新たに加わりました。初めの頃は内容も難しくなく、問題なく先取り学習を続けていましたが、3年生(4年生コース)になってから、星座の話や月の満ち欠けの話や電気の話など、難しく感じる機会も増えたようです。

スマイルゼミの利点として1人で学習できるということが挙げられるかと思いますが、娘の場合、理科は3年生(4年生コース)になってからは親が補足で説明してあげないと理解が追いつかないことも出てきました。これが先取り学習をしているからなのか、年齢相当の学習をしていても起きることなのかはわかりませんが、学校と進路が違うため多少のサポートが必要なのは仕方ないのかなと考えています。

社会

社会も2年生(3年生コース)の時に新たな教科として加わりました。理科と同じく2年生(3年生コース)の時は内容も簡単で問題なくこなせていましたが、3年生(4年生コース)になってから問題や説明の文章が長くなり、それを読み理解するのに苦労しているように感じます。

理科と同様に、アメリカでは習う範囲が異なること、日本にいたとしても学校の進路と違うこともあり、親が内容についての補足説明をする必要が出てきています。学習自体に問題はないものの、親のサポートが必要になっているという点ではデメリットも出てきています。

まとめ

低学年の時との違いとして、実学年と先取り学習の学年との学習内容の違いだけでなく、文章の長さや難易度の違いが影響してきています。

国語と算数に関しては先取り学習のメリットが大きいと思います。特に学んだことを積み上げていく算数については理解したことを学校で復習する形になっているので、学習が補強されていくように感じます。国語に関しては日本語に触れる機会が少ないとついていきにくい部分もありますが、日本にいる状況だと算数と同じように徐々に補強されていくので、読解力が育つと思います。

理科と社会については、学年が違うと学校で習っていることとは異なるので、一度スマイルゼミで学習して理解してもずっと継続して使っていく知識ではないこともあります。アメリカにいるうちはそれで一通り学習ができていれば良いかもしれませんが、日本で先取り学習をするとなると、1年後には忘れていて復習する必要があったりとデメリットがあるのではないかと感じます。復習をしつつ学習をしていくということができるのであれば良いですが、親のサポートと子供のやる気も必要であると思います。

スマイルゼミでは以前に受講した学年の復習もできるので、日本に帰ったら理科と社会については学校の進路に合わせて1年前の復習をしつつ1学年上の学習をしていくことになるだろうなと考えています。

うちの娘の場合国語と算数は先取り、理科と社会は実学年で受講できればベストなので、教科選択制だったらいいのにと思います。学年を超えて使えるコアトレを上手く使いこなせていないのも理由の1つかもしれないので、コアトレももう少し取り入れていければ良いかもしれませんね。

先取り学習をするか迷った際に問い合わせた時、「ついていけなくなった時点で実年齢の教材に戻すか、2年生までは1学年上のコース(つまり3年生コース)を受講して、実際に3年生になった時点で中学受験を見据えて塾に行く方も多い」とは聞いていたのですが、まさに3年生(4年生コース)の今がそのタイミングなのかもしれないなと感じています。

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