対象年齢8歳以上の「ホイップる」。6歳の娘がパティシエシリーズを作ってみました。6歳が1人でどれくらいできるかをご紹介します。
ホイップる
生クリームのようなクリームを使って本物そっくりのスイーツが作れる「ホイップる」。
パティシエの練習用に開発された「ホイップるクリーム」で、本物そっくりのスイーツを作ることができます。出来上がったスイーツは乾燥させると保存することも可能なので、自分で作ったスイーツでおままごとをするのも楽しいですね!
デザインも可愛くて作るのも楽しそうなホイップるですが、クリームを綺麗に絞るのがなかなか難しいとの口コミです。
対象年齢8歳からのホイップるを6歳の娘が一人でどれくらいできるかをレポートしたいと思います。
比較的簡単とされるデコクッキーを作った時の様子は以下に書いています。
ホイップる パティシエシリーズ
パティシエシリーズは本物のようなケーキやマカロンなどのスイーツを作ることができます。
シュガーレースケーキ
グランドパティシエDX
ドリーミーパティシエデラックス
他にもいろいろな種類が出ています。
6歳の娘がホイップるを作りました
今回娘はこちらのシュガーレースケーキを作ってみました。
準備
まずはクリームの準備をします。
クリームを揉んで均一にしてからバンドと絞り口をつけます。バンドがあることでクリームを下の方に貯めることができるので、子供でも絞りやすくなっています。
絞り口にピンクのアシストパーツをつけるとクリームを絞る位置や距離感が分かりやすくなり、初心者でも簡単に絞れます。
練習
練習用のクリームとレッスンカードがついているので、まずはクリームの絞り方を練習します。
初めてなのでアシストパーツを付けてやってみました。
気を抜くと失敗してしまうものの、集中しているときは意外と上手にできてびっくり。6歳ともなると器用になりますね。
本番
まずは挟むので絞り方が下手でもそれなりになるだろうということでマカロンからチャレンジしました。
娘一人で絞ったのがこちら。
思ったより様になっています!
6歳でも意外とできるかもしれないと、次に基本の絞り方で練習した「スター」「うずまき」「よこ向きスター」を使ってできるものを作ってみました。
ちゃんとできてる!
マカロンの上にデコレーションをした小さい絞り口は少し難しかったようですが、大きい絞り口は結構綺麗にできました。
少し粗があってもデコパーツで隠せるので可愛く仕上がります。
次に少し大きめの作品を。渦巻とよこ向きスターを並べて作るタルト。絞り口の形がしっかり出ていい感じ。
ここまでは星の絞り口でしたが、ここから丸の絞り口も投入。絞り口を変えると印象が変わってデコレーションの幅が広がります。
ホイップるはタルト型やケーキの形がしっかりしているので、大人もやりたくなってしまうかわいさです!娘もかなりハマっています。
想像以上に綺麗に絞れたのでさらに大きい作品やシュガーレースを使った作品、そして本物のケーキにもチャレンジしてみたいなと思います。
2021年2月追記:シュガーレースケーキにもチャレンジしてみました。6歳の娘がホイップるを作り始めて3週間時点でのクリームを絞り出す技術の向上についても書いています。
乾燥
乾燥の前後
乾くと少しクリームの形が見えづらくなるので、オーバー気味にもりもり飾った方が良さそうです。
乾燥時間
小さめのものは一晩で乾燥しましたが、タルトのようにクリームがたっぷりのものは一晩乾燥させただけだと中まで乾ききっていなくて、袋に入れてお友達にあげようとしたところ潰れてぐちゃぐちゃになってしまいました。
失敗したときは
うまく絞れなかった時は、すぐに拭き取ればやり直すことができました。
乾燥が十分でなく潰れてしまった場合でも、見えている部分を取り除いてやり直せば綺麗に作り直せました。クリームがついてしまっているパーツも水で洗えば元通りになり再度使えました。
完成した作品
キーホルダーにする
キーホルダーやアクセサリーにできる作品も多いので、お気に入りの作品をカバンなどにつけて出かけることができます。可愛い見た目でみんなに注目されること間違いなしです。
ごっこ遊びに使う
本物のようなスイーツが出来上がるので、おままごとに使うことができます。自分で作ったスイーツで遊べるなんて子供は嬉しいですね!
飾っておく
見た目が可愛らしいので飾っておくのも素敵です。小物入れにできる作品もあります。
お友達にプレゼントする
とっても可愛い見た目の作品が出来上がるので、お友達にあげても喜ばれます。実際、娘もお友達にプレゼントしたところ周りの子達からも作って欲しいと言われ、クラスの女の子ほとんど全員にプレゼントしていました。みんなカバンにつけてくれていて娘はとても嬉しそうでした。
デコクッキーシリーズは平な作品が多いので、お手紙のやり取りでプレゼント交換をしている子にもおすすめです。
クリームが足りなくなったら
練習をしたりやり直しをしたりしているとクリームが足りなくなることもあります。そんな時はクリームだけ別売りで買うことができます。
ただし絞り口がついていないので、セットについていた絞り口を無くさないようにしましょう。
100円ショップでもクリームやパーツが色々売っています。パーツは100円ショップもとても可愛いものが多いですが、クリームの絞り心地はホイップるの方が格段に上なので、クリームはホイップる専用のものがおすすめです。
まとめ
難しいかなと思ったクリームですが、6歳でも結構綺麗に絞ることができました。
大きい作品になるとミスしないように集中力が必要になりそうですが、一気に作らなくても良いので数日に分けて作ると良いかと思います。
娘は最初綺麗にできるか心配だったようですが、やってみると意外と上手にできたことで自信がついたようです。そのうち親子で本物のケーキのデコレーションも楽しみたいなと思います。
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