【NY小学校初登校】日本の学校との違いにドキドキ

ニューヨーク

娘がニューヨークの小学校に初登校した日のことを書いています。日本とは違うルールや習慣もありますが、子供は意外にもすんなりと馴染んでいるようです。

登校

ニューヨークの公立小学校の登校時間はピンポイントで時間が決まっていて、10分くらいの間に校門が閉まってしまいます。

決まった時間に指定されたところに並び、高学年は自分で教室に行きます。低学年は担任の先生を待ち、担任の先生が来たら子供を引き渡して登校完了となります。

日本では考えられない時間のタイトさに、10分でどうやって全員の登校が完了するのかと思っていましたが、時間の5分くらい前から校門のところに列ができ始め、開門と同時にそのままの列で校庭へと移動しクラスの場所付近で待つという流れで、意外にも10分あれば余裕で登校が完了します。

遅刻すると案内係が来るまで外で待っていなくてはならないので、遅刻しないようにドキドキです。

授業

授業は日本のように机と椅子に座るわけではなく、マットの上で受けることが多いそうです。書いたりする時には机に座るそうです。

娘はある程度英語をやっていたことと、まだ低学年ということもあり、授業の内容はまぁまぁわかったそうです。本人談ですが。。。

ニューヨークの小学校では体操着がないので、体育も普段着で行います。また決まった休み時間がなくチャイムもないのですが、先生が呼びかけるとスッとみんな授業に入るそうです。

トイレ

トイレに行く時はパートナーが決まっていて、必ず2人で行きます。安全性の問題なのか、1人で行動することはないようです。

トイレの時間が決まっていないので、自分で行きたい時に先生に言いなさいと言っていたのですが、なかなか言い出せず我慢してしまったようです。一回勝手がわかると翌日からは問題なかったようです。

ランチ

ランチはコロナの影響もあるので、気候が良い日は外で食べているそうです。

学校では無料のフリーランチが提供されます。お弁当でもフリーランチでもどちらを食べてもよく、特に事前連絡は必要なく、当日お弁当がなければフリーランチを取りに行けば良いそうです。ランチは日替わりの温かいメニューと毎日必ずある冷たいメニューがあり、好きな方を食べていいそうです。

初日はフリーランチを食べた娘ですが、口に合わなかったようでリンゴしか食べられず、超空腹状態で家に帰ってきました。娘より前にニューヨークに来ていた日本人の子も口に合わずリンゴしか食べられていなかったそうです。

毎日これでは栄養状態が気になるので翌日からはお弁当にすることにしました。日本でも宗教上の理由やアレルギーなどでお弁当の子はいますが、ニューヨークでは半数もがお弁当ということに驚いていたのですが、初日のフリーランチの話を聞いて納得しました。日本の給食が恋しいです。。。

お迎え

帰りもピンポイントで10分の間にお迎えに行かなくてはなりません。日本だと家まで帰ってきてくれるもしくは家の近くまで迎えに行くだけでいいところを、毎日学校に迎えに行かなくてはいけないので結構大変です。

時間になると門が開くので、保護者は指定されたところで子供たちを待ちます。先生に連れられて出てきた子たちは、親に引き渡されて解散となります。帰りは校庭や公園などで遊んで帰る子も多いです。

また、アフタースクールというのがあり、それに参加する子も多いそうです。チェス、スポーツ、ゲームなどいろいろなアフタースクールがあります。

アフタースクールに行く場合は、5時くらいまで学校にいることになります。

全体的に

日本とは違うルールや習慣もあり戸惑うかと思いましたが、日本人の子がサポートしてくれたり、先生もとても優しく、初日からとても楽しく通えた様子でした。

今後、英語を初めて学ぶ子をサポートするプログラム「ENL」も始まっていきます。

声をかけてくれる現地の子もいたり、娘も友達になりたい子がいるようで、これからお友達を作って楽しい学校生活を送って欲しいなと思います。

1ヶ月経過した時点で分かった日本とアメリカの学校の違いについても書いています。

現地校関連についてもまとめていますので、よろしければご覧ください。

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