【小学校入学準備】1年前から必要な準備も?大まかなスケジュールのまとめ

出産・育児・教育

小学校入学まで1年の間に必要な準備とその時期についてまとめています。まだ1年あるとのんびり過ごしがちですが、意外と早めに準備が必要なものがあったり、早めに準備しすぎて後々買い直しが必要だったりすることもあるので、事前に大まかなスケジュールを把握しておくと安心です。

必要な準備スケジュール

3〜5月頃〜:ランドセル準備

ランドセル準備は早い方だと年中の3月頃から始めます。人気のランドセルだと4〜5月頃に予約受付が終了してしまうところもあるので、早めに検討を始められる方が多いです。

予約受付が不要なランドセルでも人気のデザインは夏前に売り切れてしまうものが多いです。子供の好みが変わってしまわないかという心配もありますが、6年使うことを意識して子供と一緒に早めに検討されるのが良いですね。

ただし、学校によっては指定カバンがあったりランドセルの色の指定があったりすることもあるので、小学校に通っているお友達にランドセル事情を聞いて把握しておくのも重要です。

色や形にこだわりがなければ年明けでも販売されているところも多く、ものによっては割引になっていることもあるので、そちらを狙うのも良いかもしれません。

7月頃~:学童保育の検討

共働きの場合学童保育について検討する必要があります。

公立の学童保育を始め、学習系や英語系のものなど色々あるので、資料請求・見学などをして早めに検討しておきましょう。

申し込み時期も学童により異なりますし、倍率が高くて入れないというようなところもありますので、締め切り直前ではなく事前に色々検討してくと安心です。

10月頃:就学時検診

10月頃に小学校で就学時検診があります。就学時検診では、説明会、内科・歯科・聴力・視力などの検診、面談があります。

就学時検診に始まり、その後入学説明会や入学後に学校に行くことも増えるので、学校用のスリッパを用意しておくといいですね。

コンパクトなものや、

少しヒールがついていて脚がキレイに見えるものなど色々あります。

就学時検診では資料をいただくことも多いので、A4の書類が入るサブバッグも持参しましょう。

就学時検診では視力検査もあります。正しく検査できるように事前に視力検査の方法(穴が空いている方を指さすなど)を子供に理解しておいてもらう方が良いですね。

就学時検診で近視や遠視を指摘されることもあります。

また、我が家は下の子を連れて行きましたが、検診には時間がかかりますし聴力検査など静かにしていなければならないこともあるので、可能なら誰かに下の子を見てもらって入学する本人と親だけで行ったほうが楽だと思いました。

11月頃:入学申し込み

11月頃に入学申し込みがあります。こちらについては小学校から案内があるので、その日程に従って申し込みをしましょう。

12月頃から:卒園式・入学式の服

12月頃から徐々に店頭に卒園式や入学式に着られるフォーマルが並び始めます。

人気のあるデザインのものはすぐ売り切れることもあります。大切な式に気に入ったものを着られるように早めに検討しておきましょう。

12月頃:学童保育の申し込み

学童ごとに違いますが、おおよそ年内に申し込みが締め切りになるところが多いです。期限に遅れないように申し込みをしておきましょう。

1~2月頃:学校説明会

年明けに学校説明会があります。学校によって異なりますが、以下のようなお話があります。

  • 校長先生のお話
  • PTAについての説明
  • 入学前にできるようになっておいて欲しいことについて
  • 入学までに準備が必要な学用品について
  • 入学後の登下校やルール等について

印象的だったのは、子供に「そんなことしてたら小学生になって先生に怒られるよ」「勉強しなさい」というようなことは言わないでくださいというお話でした。小学校入学が楽しくなるような前向きな声がけをして、楽しく入学の日を迎えられるようにしてあげてくださいというのは、その通りだなと再認識しました。

説明会の日に学用品の販売がある学校もあります。この場で買っておいた方が良いものと後で自分たちで買っても十分なものがありますので、事前に幼稚園のお友達など小学校に通うお子さんがいらっしゃるママに聞いておくのがお勧めです。

学校説明会で学用品の販売がある場合、算数セット・ピアニカ・防災頭巾などかなりの重さになるので持ちやすい大きめの袋を持参されるのがお勧めです。

また説明会で説明がありますが、入学後しばらくは登下校に付き添う必要があるところもあります。仕事をしているなどの場合は事前に予定を把握してスケジュールを調整しておく必要があります。

学校説明会は入学準備や入学後の重要な説明があります。説明会では他の人に迷惑をかけないためにも静かに座っている必要があり、学用品販売では長時間並んだり重たいものを持つ必要もあるので、可能であれば下の子はどなたかに見てもらい親だけで行かれるのが良いと思います。

1〜2月頃:必要な学用品を揃える

学校説明会で入学までに準備が必要な学用品について詳細な説明がありますので、規定に従って学用品を準備します。

学校指定でない学用品は早めに揃え始めている方もいらっしゃると思いますが、鉛筆は転がらないように6角形のもの、筆記用具は授業に集中できるようにシンプルなもの、サイズ指定があるものなど規定があるものも多いので、学校説明会が終わってから揃える方が良いです。

意外と見逃しがちなのが、ハンカチ・ティッシュです。小学生になると自分で持ち歩くようになるので、ポケットのついた服を着たり移動ポケットをつけるなど工夫をしましょう。

2月頃:名前付け

学用品を揃えたら次にするのが名前付けです。

大変と聞く名前付けですが、我が家はテプラのおかげで楽しくあっという間に終わりました。

学校によってはお名前シールを配ってくれるところもあるようなので、状況を見つつ、手書きかテプラかオーダー式の名前シールかなどを検討されるのが良いと思います。

新しい持ち物が増えるので、自分のものを把握するために子供と一緒に名前付けをすると良いそうです。

〜入学まで:必要書類の記入

学校説明会で入学後に提出が必要な書類を受け取りますので、入学までに記入を済ませておきましょう。

その他入学前に準備しておきたいこと

生活習慣を整える

保育園の場合は早く起きている子も多いと思いますが、幼稚園のように始業が遅い場合は早寝早起きのリズムを作ることも重要となってきます。小学校は8時過ぎくらいに始業するところが多く、遅くても7時前には起床する必要があるので、徐々にリズムをつけていきましょう。

また、自分で時間割や連絡帳などを見ながら準備したり学校でもらったプリントを親に渡すなど、自分でやることも増えます。入学前の保育園・幼稚園のうちに「自分でやる」習慣をつけていくのも大切ですね。

通学路の確認

今までは親と一緒に通園していた子供たちも、徐々に子供たちだけで通学するようになります。通学路に慣れおくためにも何度か一緒に通学路を事前に歩いておくと安心です。

気をつけるべき危険な場所についても話し合っておきたいですね。

通信教育の検討

小学校で始まる授業に向けて、通信教育などを検討される方も多いのではないでしょうか。いきなり授業が始まって戸惑わないように、また毎日の学習習慣を身につけるためにも、子供にあった学習方法を検討してあげたいですね。

娘は年長の1年間タブレット学習のスマイルゼミで1学年先取り学習をしてきました。タブレット学習は何度も復習できるようになっているので、計算が速くなったり、長文読解に慣れてきたり、さらには毎日自分で出してきて学習する習慣がついたり、と親としてもとても満足しています。

小学校から導入される英語教育。苦手意識を持たず楽しめるように少しずつ慣らしておくのも良いかもしれません。

まとめ

事前にすることは思ったほど多くはありませんでしたが、ランドセルのように意外と早い時期から検討が必要なものもあれば、学用品のように早く準備しすぎると後で規定があって買い直すことになってしまうものなど、スケジュールを把握しておかないと困ることは意外と多くありました。

大まかなスケジュールを把握して、効率的にかつしっかりと準備していきたいですね!

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