【スマイルゼミ小学1年生コースの先取り学習】12月時点の感想とポイント

出産・育児・教育

年少の頃から1学年上の通信教材を続けています。小学生コースでも先取り学習を続けるかどうかを迷ったので、その時のことやこれまでの先取り学習での感想について書いています。今回は小学1年生コース12月時点についてです。

年少と年中の時にZ会で幼児コースを先取り学習した時のことについては以下に書いています。

現在の実学年と先取り学年

娘は年少の頃から1学年上の先取り学習をしていて、現在年長で小学1年生コースを受講しています。

誕生月が早い方かつ女の子なので、理解力に関しては1学年上の早生まれの子と大きな差はないかなと思っています。ただ本当に先取りが良いのかは慎重に判断していく必要があると思います。

備忘録を兼ねて先取り学習をしての実際の様子や感想について書いていきますので、先取り学習を検討されている方の参考になれば幸いです。

小学生コース先取り学習のデメリット

先取り学習についてのデメリット、先取り学習を決めた理由、実際に先取り学習をしてみての感想について、4月時点までのことは以下に記載しています。

5月時点のことは以下に書いています。

実際先取り学習をしてみての感想・ポイント(1年生12月時点)

幼児コースについては2年間先取り学習をしていて全く問題がなかった娘ですが、いわゆる「勉強」が始まる小学生コースについてはどうなるか親としてもまだまだ未知です。

前回5月時点まででは長文読解がネックになっていましたが、それ以外の問題については1学年の先取り学習でも問題なく取り組めていました。国語・算数ともに長文の理解力と忍耐力がキーになっていて、落ち着いてやればできるので、そこをどう克服するかが課題でした。

今回は小学1年生コース12月時点で感じている先取り学習についてポイントとなる点をご紹介します。

国語

以前から課題だった長文読解ですが、さらに文章問題が増えます。本文の長さもかなり長いものが出てくるので、その点が一番大変だと感じています。

落ち着いて解けばできることが多いのですが、一度わからないとなってしまうと1人で解いていくのは難しくなることが多いです。また、少し難しい言い回しが出てきた時など、少し言葉の理解が足りないかなと思うこともあります。ただ、以前より忍耐力はついてきていてすぐイライラすることは無くなってきました。

長文で難しそうにしている時は、文章を読んでお話の内容を頭に絵でイメージする練習をしながら学習に取り組んでいます。

もう1つ、夏を過ぎて課題となってきたのが漢字です。

実際に1年生になってからもそうだと思いますが、しっかり都度理解していかないとわからないものが増えてしまうので大変だと感じています。

娘は先取りをしていることもあってそこまで厳しく漢字を練習させているわけではありませんが、しっかり学習した方が本人も日々の学習を進めやすいと思います。

その他の国語の学習についてはそこまで難しいと感じることはなくこなせていると思います。

例えば、物や動物の数え方が出てきます。この辺りは大体年長なら分かりそうなものが多いです。

娘が少し難しそうにしていたのが、数字によって「ほん・ぼん・ぽん」が違うところです。話しているときには自然に言えているのに、たまに「ぽん」と「ぼん」を間違えたりするので不思議です。

お話を聞いて順番に並べる問題も出てきます。これもお話好きな娘にとっては問題なく解ける問題のようです。

12月時点での国語の課題は長文読解と漢字ですが、先取り学習だから困る点と感じる点はそこまでないように思います。

算数

1つの問題で1つの計算式だったのが、1問で複数の計算をしなくてはならない問題が出てきます。メモをしながら解いていけばできますが、忍耐は必要になってきます。

8つくらい式が出てきて答えが同じものを結んだりするようなものもあります。計算自体の難易度は高くないので、忍耐強くやれば解け、解けた時の嬉しさは大きいようです。

計算ドリルでも出てきますが、通常の問題でも2桁の数が出てくる足し算や引き算も出てくるようになりました。

これもはじめやり方に慣れるまでは苦戦しましたが、やり方が分かり数をこなしてくると普通に解けるようになったので、この点も先取り学習で特に問題になる点ではないかなと思います。

内容を理解して式を作る問題も増えてきました。文章題を理解したりする練習になります。

計算ドリルでは、足し算、引き算、10より大きい数など今までやってきたものに加えて、繰り上がりのある足し算や繰り下がりのある引き算、3つの数の計算など、だんだん難しい計算が出てくるようになります。

時間を測られてイライラしてしまっていたこともありましたが、時間を測らないもので練習を繰り返して自信がついたら時間を測るようにするようにすることで、だんだん難しい計算にも慣れてきたように感じています。

スマイルゼミのメリットとして何度も同じ問題を復習できるという点がありますが、算数ではそれが大いに役立ってくれています。

英語

英語は相変わらず発音練習や聞いた単語を選択するなどの基本的なものなので、少し英語に触れたことがある子なら全く問題ないレベルです。

英語に触れたことがない子は、単語を少し最初に覚えておくとスムーズに進められるかなと思います。

娘の英語学習については以下に書いていますので、よろしければご覧ください。

まとめ

1学年上の先取り学習の12月時点の様子としては、長文読解に加え漢字学習が一番課題だと思います。また算数の計算も少しずつ難しくなってくるので、算数の方にも忍耐力は必要になってきているように感じます。

だんだん難しい問題も増えてきましたが、繰り返し学習ができるスマイルゼミで反復学習をしているためか、以前よりイライラすることも減りだいぶ慣れてきたようです。

どんどん難易度は上がっていくのでその度に練習と慣れていく作業は必要になりますが、それは実年齢の学年の学習をしていても同じだと思うので、先取り学習をしていて特に問題と感じるようなところは現時点ではありません。

追記:初めてからしばらくはほぼメリットしかなかった先取り学習ですが、学年が上がるにつれて多少のデメリットが出てきています。3年生(4年生コース)を受講している中でのメリット・デメリットについてはこちらに書いています。

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